8日間のグランドツーリング
行きは日本海沿いに各県を巡り青森から北海道へ渡り
帰りは太平洋側の各県を巡りました
宮城県では日本三景 松島湾の観光クルーズを楽しむことにします
曇天だったけど波はおだやか わずか千円で楽しめるクルーズなんて 今でも信じられない 大満足しました
山から降りて海に近づけば近づくほど、どんどん賑やかになってきたことを覚えています。
駐車場の案内板を確認しながら、乗船場をいくつか通り過ぎ、空きの看板を探しました。
クルマを止めて、どこで乗船券を買うのかな? と思っていると業者の方が
「船に乗るの?」「もう乗船券を持ってるの?」「まだならココで買えるよ」
「今なら次の便に間に合うよ」 と言われて
窓口に進むと
え? たったの千円なの? 湾にはいくつかの船が見えたけど 大きいのも小さいのもあったけど
小さな漁船のような船の価格なの? と思いつつもJAFカードを提示すると
「あ、ウチはJAFやってないよ」 との答え。
う、、、やっぱり小さな船なのね 半ば諦めつつ、乗船場の位置を確かめると
300メートルほど離れてる 小走りで指定された乗船番号を探すと
え? 右も左も大きな船やん? どっち? 右なの? 立派な船やん。
確かに舳先に「仁王丸」って書いてあるので 間違いありません。
船に乗り込み 5分ほど経過したところで出港!
最初は1階席に陣取りましたが、
右をご覧ください 左を御覧くださいの船内アナウンスが流れるので後部デッキに出ました。
因みに2階席は600円のプラス料金が発生します。 船内階段下で支払う仕組み。
実質50分の湾内クルーズは 乗船券1000円とは思えない素晴らしいものでした。
空は曇天でしたが、波は穏やか デッキに居られた「乗客が海に落ちた時に備えてくださっている」
乗務員さんは 私の質問に丁寧に答えてくださいました。
「ブイの代わりに竹が刺さっているけど このあたりの水深はどれくらいなんですか?」
「船体後ろから多量の海水が排出されていますけど あれはどういう仕組なんですか?」
「舳先には船体の向きを変えるために横向きのスクリューが付いていますか?」
因みに答えは 「7メートルくらい」 「海水でエンジンを冷やす構造」 「付いてます」
帰港時に、縦列駐車をするように船着き場に船体を寄せた動きは 初めての経験
素晴らしい操船技術でした
湾内では大小さまざまの遊覧船と至近距離ですれ違ったり、並走したりします。
湾内には安全な運行のために 多くのブイ 何本もの目印の為の竹が刺さっていました。
かつて行われていた 観光船から「かっぱえびせん」などを海鳥に与える行為は禁止されています
しかし何話かの海鳥は 出港前の船の後ろで待ち構えたり 並んで飛んだりしてました。
短期記憶と長期記憶が綯い交ぜになっているのかな?
これが最初で最後の松島湾内クルーズになると思います。
他の会社の船に乗ったことはありませんし、他の季節を楽しんだことはありませんが
とにかく仁王丸で楽しんだ 松島湾は素晴らしかった。
千円の乗船券が申し訳なく感じました。 ありがとう。
他にも1500円コースがあるようでしたが、案内所のポスターでは 2つのコースの間にある
明確な違い コースの違い 船体の違いは よくわかりませんでした。
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購入金額
1,000円
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購入日
2025年05月22日
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購入場所
日本三景松島湾一周仁王丸コース乗船場





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