以前、センタースピーカーを入手したので専用アンプが欲しいと思いました。
高品質なアンプは必要なくて、中品質くらいのアンプがいいなと思いました。
1万円くらいのAVコンポなどの中古品でもいいのだけれど、中華製のアンプってどうなんだろうと思い購入。
そしてこれが、オーディオ沼に続くのであった・・・。
なんかおかしいな?という違和感を感じた配送遅延
いつもAliExpressで注文かけたときは、到着予定日より早く届くことが多かったです。
今回の注文は1日遅れで到着。
メールを見るとこのようなものが届いている。
そんで、翌日の8時過ぎに置き配されていることに気がつく。
そして開封のお時間
配送時の外装とか普通ではあった。
外箱は少し潰れている。荷物を積み重ねて重量オーバーで耐えられなかったのだろう。
箱を開けて本体がシュリンクされていることにビックリ。梱包材もしっかりしていそうだ・・・。
内容物(本体、説明書、電源ケーブル、赤外線リモコン)
本体の正面
本体の背面・・・を確認して端っこに違和感。
金属の箱が潰れているがな。横方向に梱包材があったはずなのに、どういうことだ?
天板上部の空気穴から斜めになっている基盤が少し見えて、一気に不安になった。
速攻分解フェーズへ。天板に外すときのネジ数は9個かな。多すぎだよ。
電源基板を固定している樹脂が衝撃により欠けてしまい、基板が浮いている。
後々わかったことだが、電源基板から18Vと12Vを出力しているのだが、12V側のケーブルが外れている。
名称がわからないけれど、4つの基板により構成されている模様。
電源基板、スピーカー出力部、Bluetooth・FMラジオ・AUX基板、音量ボリューム関連基板
ちなみに、注文時にUS PLUGと指定しているのだが、EU PLUGの製品が届いたようだ。
メガネ型ケーブルなので、家にあるもので代用する。
輸送によるトラブル・・・というより、メーカー側の箱詰め段階で天井まで積んでいた完成品の本体が一気に崩れて金属筐体が凹んだが、気にせず梱包した・・・というのが自然かもしれない。
ひどい状態だが、動作確認をしてみる。
電源基板の12Vケーブルが外れていたが、おそらくここだろうと思われる場所に接続。
家にあるメガネケーブルで電源コンセントに接続。
本体にON/OFFスイッチがあるが、デフォルトはONだった。
とりあえず動作はするようだった。
気になったのは2点。
- 電源基板の電源トランス2つから高音を常に発していてうるさい。
- 30分ほど稼働させているとヒートシンク部が熱くなるが、スピーカーから「キュー」という音が聞こえるようになって、ブツブツ音が切れ始める。
1点目は電源トランスを変更可能なら交換することで解消するのかな。
2点目は冷却ファンを追加すればいいのかな?
ひとまず・・・音に対する評価までたどり着かない。
製品としては一応動作するのだが、「趣味で試行錯誤して作成した試作機を販売しました」という品質な感じがしてならない。
Bluetooth・FMラジオ・AUXの機能が1つになった基板があり、これは独立している。
AUDIO INが2つあるが、うち1つは上記のAUX側になる。
AUDIO INのもう1つはアンプ側と直接繋がっており、このオーディオソースと上記基板のオーディオソースは物理スイッチにより切り替える感じ。
そういえば、FMラジオのアンテナが付属品に無い。コスト削減か?
アンテナを付けなくても一応ラジオは聞ける。
Bluetoothは普通にスマートフォンに繋がる模様。やはりSBCコーデックのようだ。
独立した基板・・・手持ちの5V駆動するBluetooth受信基板と入れ替えようかな・・・。そちらはaptX・LDAC対応。
Zigsowで活動している タコシーさん の フォノイコライザーアンプ と似たような感じでパーツ毎に変更・改良になるかもしれませんが、こちらは低予算で済ませたいので小手先対応で行くかもしれません。
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購入金額
7,004円
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購入日
2024年10月15日
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購入場所
AliExpress
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