レビューメディア「ジグソー」

何故か、購入してしまった

「stereo 2012年 1月号」の付録アンプ「LXA-OT1」ですが、
中々良かったので、色々と手を入れて使おうと考えていました。

【手を入れよう考えていた箇所】
・コンデンサーを、交換して更なる音質アップを図る。
・RCA/スピーカー端子が、基板ハンダ付けだけなので、
 固定できるようにケースに入れる。(出来れば、アルミ)
・電源を、ACアダプターからトランスに変更する。(出来れば、トロイダルトランス)

以上の点を踏まえて、暇な時に色々とネットで情報を集めていました。
以下、その経緯です。
・パーツ価格を含めて、調査。

・数年前から、LXA-OT1 のような基板を使用した、
 格安アンプ(主に中国製)などが一部で流行っていることを知る。
 ついでに、どのようなものがあるか調べてみる。

・パーツ価格を含めて、再度調査。

・ここで、ふと、以下の事に気づく。
 パーツを個別で揃えたりするより、アンプ基板入れ替え出来そうだし、
 このアンプ買った方が、安くない?

こうして、このアンプを購入てしまいました。
(年末に、安いアンプ2台入手!?)
TOPPING TP41
TOPPING TP41


以下、このアンプ「Topping TP41」の主な特徴と仕様です。
・Tripath TA2021BをデジタルアンプICに採用。
・電源部に高品質トロイダルトランス搭載。
・バナナプラグ対応スピーカー端子
・2系統のオーディオ入力搭載、インプットセレクターで切替可能。
・1系統のヘッドホン出力。(フロントに装備、スピーカーとヘッドホンは排他利用)
・100%アルミニウムケース。
・スピーカ保護機能搭載。(遅延リレー)
・過熱保護機能搭載。
・使用しているパーツは、オーディオ用の高品位パーツを多数使用。
出力            :25W×2(4Ω,10%THD+N)、14W×2(8Ω,10%THD+N)
対応スピーカーインピーダンス:4-8Ω
ヘッドホン出力       :60mW(16Ω,1%THD+N)、120W(32Ω,1%THD+N)
対応ヘッドホン       :16-32Ω
出力            :スピーカーアウト1系統(バナナプラグ対応 金メッキ処理)
               ヘッドホン(6.35mm, 3.5mm変換アダプタ付属)
入力            :RCAx2系統(金メッキ処理)
入力電圧          :AC110V  50HZ/60HZ
寸法            :高さ65mm x 幅154mm x 奥行き277mm(突起部含む)
重量            :約2.5kg(ACケーブル含まず)
付属品           :TP41本体、ACケーブル、ヘッドホン変換アダプタ                     6.35mm→3.5mm変換アダプタ、取説(英語/中国語)

以前は、センチュリー(CENTURY)社の通販部門「白箱」でも、扱われていたようです。
他のTopping社の物は、今でも扱っています。
http://www.sirobako.com/shopbrand/008/P/

白箱での取り扱いが無かったので、今回は Yahooオークションで購入しました。
正直、中国からの直送で、保証も到着後3ヵ月だったので心配でしたが、
大丈夫かなと思いましたが、その思いも杞憂に終わりました。

この箱で、届きました
この箱で、届きました

しっかり梱包されています。
しっかり梱包されています。

内容物、一式です。電源ケーブルが、非常に貧弱です。
内容物、一式です。電源ケーブルが、非常に貧弱です。

(中国では、取扱説明書のことを「使用指南」と書くんですね。)

またネットで調べると、初期の物は色々とトラブル(L/Rが逆、位相が逆など)
があったらしいので、一応手持ちのオーディオ・チェックCDで確認したところ、
問題はありませんでした。



フロントパネルは、約8mmと厚みのあるアルミヘアライン加工の物でした。
随分と立派です。

設置に関しては、電源ケーブルだけはあまりに貧弱だったため、PCパーツ等の余っていた3Pケーブルを使用しています。
使用されているコネクタ類も、高めのパーツが使われているように見えます。
背面です。左から、個別に独立した2系統RCA端子、スピーカー端子、IECインレットです。
背面です。左から、個別に独立した2系統RCA端子、スピーカー端子、IECインレットです。


設置前に、ケース内を拝見してみました。
ケースを開けてみました。トロイダルトランスが、幅をきかせています。
ケースを開けてみました。トロイダルトランスが、幅をきかせています。

内部に「LXA-OT1」を、載せてみました。
内部に「LXA-OT1」を、載せてみました。

「LXA-OT1」を載せて、正面から
「LXA-OT1」を載せて、正面から


このアンプは、2011/01/06に「白箱」で取り扱いが開始されて、
国内に紹介されたようですが、今回届いた物は基板上に「2011/05」
のシルク印刷があったので、発表当初の物から途中で基板のバージョン
が変わっているようです。(画像は撮り忘れましたので、掲載していません。)
また、発表当初の物から一部コンデンサなども変更されているようですね。
ITmedia センチュリー、Topping社のデジタルアンプ新製品「TP41」
Topping(拓品電子) TP41

接続したスピーカーは、最近購入した「SX-WD30」を使用しています。
またスピーカーケーブルは、自作した「Ortofon SPK-3900QSILVER」を使用しています。





フロントの電源を入れると、RCAの入力に応じて、ボリュームノブの裏が光ります。
RCAの入力は、フロントのスイッチで切り替えます。
(AUTOモードもあり、この場合入力信号を判定して、自動で切り替えます。)
INPUT 1が青色、INPUT 2が緑色です。
INPUT 1が青色、INPUT 2が緑色です。


出てくる音は、情報量も多くスッキリとした綺麗な音で、特にノイズも無いように感じます。
(最近流行りの音かな。)
また全域に渡ってフラットで、特に癖なども無く、入力された信号をそのまま
増幅している感じですね。
「LXA-OT1」を聴いたときもそうでしたが、以前聴いた時にデジタルアンプは
どこか固い音のイメージがあったのですが、十分滑らかな音が出てきていると思います。

大抵の人が普通に聴く分には、十分な音質だと思います。
(私の場合、流石にメインで使用しているアンプには、敵いませんが。)



欠点としては、トロイダルトランス搭載で、IECインレットも付いているのに、
付属する電源ケーブルが2芯平行線のラジカセ等に付いてくるようなケーブルに
なっている点ですね。
あとは、最近はリモコン付属が当たり前のようになっていますが、
この製品はリモコン対応していません。
そのため、操作のためにアンプの所に行く必要があります。
これも、手の届くニアフィールドなら、気になりませんが。
他は、気になる所はありませんでした。

知り合いなどに、安いアンプが欲しいと相談された時に、
間違いなくお勧めできると思いました。

購入日は、届いた日で登録しました。
価格は、落札価格で登録しました。
実際に支払ったのは、以下の通りです。
落札価格(8,900円) + 送料(1800円) + Yahoo!かんたん決済手数料(562円)
= 合計 11,262円

予想以上にアンプとしての出来が良いし、機能も「LXA-OT1」より多機能なので、
このままサブシステムとして使用していこうと思います。
壊れたり、飽きたときに、当初予定した「LXA-OT1」に交換してみるつもりです。

しかしこの構成で、この音が出せるアンプが、1万円を下回って販売されている事には、
本当に驚かされました。
これでは、日本のオーディオメーカーは、辛いですね。

追記
音源の入力を切り替えて試したことを、書くのを忘れていたので、追記。

TP41に、RCAステレオ <--> ステレオミニジャック を接続したまま、
ポータブルCDの Line Out, MacBook Pro のヘッドホン出力、
クリエイターPCのLine Outと繋ぎ変えて、聴いてみました。

その結果、それぞれのソースからの音をキチンと描き分けていました。

ちなみに、私の聞いたところ、聞こえる音の良さは以下の通りです。
(我が家の奥さんも同じ感想だったので、聞き間違いでは無いと思います。)
音の良い順に、
ポータブルCD > MacBook Pro > クリエイターPC
でした。
  • 購入金額

    8,900円

  • 購入日

    2012年01月04日

  • 購入場所

    Yahoo! オークション