レビューメディア「ジグソー」

静物撮影用に

私の仕事の一つにWebサイト制作がありますが、たまにWebの制作から派生して写真の撮影を頼まれることがあります。

 

今回はサイト制作には関わっていないものの、退職した前任者が撮影した商品写真がいかにも素人っぽいということを気にしたお客様から、写真を撮影し直して欲しいと依頼されました。

 

とはいえ、私も商品写真を撮影した経験は殆どなく、一応撮影ブースや照明は最低限用意しているものの、実際には撮影してその場で出来を確認しつつ修正をかけていくという形になると思っています。

 

私は普段手持ち撮影しかしないのですが、差し当たって三脚撮影時に手でシャッターを押し込むことでブレが生じるのを避けるために、リモートレリーズを用意することにしました。

 

ボディはCanon EOS 5D MarkII(バッテリーグリップ付き)ですので結構重量級ですが、三脚はごく標準的なものしか持っていませんので、三脚にセットしても低速シャッターでは結構ブレることがあるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

無難なのは当然Canon純正のRS-80N3を用意することですが、滅多に使わないリモコンに約5千円はちょっと躊躇します。そこで適当な互換品を探して、Amazon Primeで翌日配達可能かつ安価な品ということで購入したのがこちらの品です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外箱の配色やデザインはCanon純正っぽく見えますが、中身は似ても似つかない程度のものです。

 

 

更新: 2024/10/15
総評

十分役目は果たせる

基本的にはシャッター半押しと全押しだけが出来るという最低限の製品といえます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

対応機種は意外と幅広く、型番の数字が1桁または2桁のEOS Digitalシリーズは一通りサポートしていますし、ミラーレスのEOS R3/R5、銀塩のEOS-1V/1V HS/3にも対応します。KissシリーズやEOS Mシリーズはサポートしていません。

 

EOS 5D MarkIIの場合はカメラを構えた場合に左手側となる側面にアクセサリー端子類がまとめて並んでいますので、その中からレリーズ端子を探して装着します。

 

 

 

 

 

 

 

この写真ではカバーが開いている側の真ん中に開いているのがレリーズ端子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

これが装着した状態です。

 

実際に試してみたところ、シャッター半押し、シャッター全押しはいずれも本体シャッターと同様に操作することが確認できました。タイマーなどは必要ありませんので、今回の用途にはこれで十分ではないかと思います。

 

撮影するのは業務データですのでここに掲載することは出来ないと思いますが、実際に使ってみて気になる点などがあれば追記する予定です。

  • 購入金額

    783円

  • 購入日

    2024年10月15日

  • 購入場所

    Amazon Dangerousparty247

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