早すぎた誕生(2002年頃？)。ようやくここ2,3年でこの液晶の性能が発揮できる環境になった。発売されて10年経ってPCがこの液晶を扱える性能になったと言えよう。

今となっては5万前後で4k液晶が入手できるようになってリフレッシュレート(パネルの仕様で48Hz)や遅延、色再現性等スペックで見劣りする面が多々あるが、かなり柔軟な入力に対する追従(4画面分割や左右分割、右半分のみ上下に分割したりといった使い方)ができる。

そしてここは強く推したい特筆すべき点は今時の4k液晶は16:9(3840x2160)であるのに対し、T221は16:10(3840x2400)である点。テレビ等動画視聴という観点であればそれでいいのだがパソコンで使うという観点ではメニューやタスクバーといった表示エリアとして少しでも縦方向にエリアがあるのが便利。