フォノイコライザー RIAA EQ. type1 基板キット
基板キット販売会社 K&R(キット6800円 完成板 9800円)
先日UPしたフォノイコライザーのMMイコライザーキットです 実際はMC基板、電源基板
キットの制作も有りますが、後日載せます パーツのみと組み立て済みの2種類あります
今回のはプリント基板とパーツ、組み立て説明書のキットです。
K&R社の記事から..
代表的なフォノイコライザー回路にNF型があります。これは、スペック的には良い値が得られやすいのですが、反面、高域が耳に付く耳障りで感じがあります。
CR型は、音質面ではすばらしいですが、反面、ノイズが多いなど、設計、製作に高度な技術が必要となります。
そこで、NF型とCR型の良い処を合わせ持ったハイブリッド方式とDCサーボを併用する事により、ローノイズ、低歪み、そして色付けの少ないサウンドを実現致しました。
又、一般的に入手しやすい、Dual DIP8 なオペアンプを採用しておりますので、お好みのオペアンプに交換して、サウンド変化を楽しむ事も可能です。
今回の基板はMMカートリッジ対応の基板ですが、プラスしてMCカートリッジ対応のMCアンプ基板や電源基板が別売されています。
各々抵抗値のラベルが付いているのとマウント図形表示されていて、印刷資料でもカラーコードの読み方の印刷あります コンデンサーは333, 104表記や本体色などの印刷資料に書かれています 表現が丁寧です
完了基板 リード線接続コネクターはネジ固定式です ICはNE5532APとOP07です
NE5532APはオプションで他のICも用意されています 出力端子はDCサーボ回路なので
DCオフセット調整を行います 青色の25回転ボリュームで行います。
以下測定記録ですがオリジナル回路を変更してあります 実際は増幅度が高いのですが
私のアンプ入力では歪むので回路抵抗値を変更してあります
利得測定ではこの基板はMMカートリッジ対応なのでMMカートリッジのみです MCカートリッジはMC基板+MM基板で測定します 後日です。
プレーヤー出力をダイレクトにオシロスコープで波形を観たものです カートリッジはSHURE M44Gです 約P-P で12mV位です(負荷抵抗なし)PC用オシロなので正確性は
疑問ですがなんとなくこういうものと思ってくだされ!....(*_*;
此方はMM基板のスルー増幅した場合です 入力12mVですが出力は400mVですので
33倍増幅なので大雑把ですが30dBですね 回路定数はゲインが高すぎたので、
オリジナルを改定済み後特性です。
ゲインスイッチ切り替え MIN ポジション 250mVなので26dB スルーより音量は
下がります 上下ともオシロの垂直感度目盛りは替わっています
制作してみて
仕様では利得は36dBですが、今回の私の大雑把な計測では31dBでした 音は充分に出ているので正常動作範囲と思います 音量が大きすぎるので回路利得を下げるように定数を変更してあります。
https://kandr.biz/c5/index.php/Products/audio-kits/riaa-eqtype1
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購入金額
0円
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購入日
2024年06月頃
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購入場所
通販 K&R
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