新規購入した M.2 NVMe SSD に装着するために購入。
特にこれといって選んだ理由は無いのですが、「これを購入してよかった」と思えた製品でした。
選ぶのが面倒だったのでヒートシンク付きの M.2 を検討していたのですが、このモデルには見当たらなかったので、適当に選びました。過去にはめちゃくちゃこだわって熱伝導率の高いサーマルシートとかを購入したこともあったのですが、たぶんこんな小さなパーツで熱問題を解決しようとしていることが間違いなんだなと思うようになり、正直どうでもよくなりました。
熱問題はメーカー勤めだとわりと近しい問題ですが、スペックが上がればそのぶん発熱性も上がるので悩ましいですね。
箱。シンプル。いろんなカラバリがあるみたいなので透明なPCケースに入れている人は楽しそうですね。僕は普通に内部に入れるだけなので色はなんでもよかったので、シルバーにしています。
裏面。とくに情報なし。
内部。商品本体に加えて、ミニドライバーと固定用ネジが入ってました。
道具を揃えなくても良いから楽ですね。
マニュアル。すごく丁寧に日本語で書かれていました。高感度高し。
購入する時に気づかなかったのですが、表面と裏面に付くスタイルなんですね。
これはちょっとうれしい。
金額を考えるとコスパが良い気がします。
マニュアルはとても丁寧に正確な日本語で書かれています。安心感が高いですね。
本体。黒い方が裏面で、シルバーが表面。
黒い方には何やらビジュアルがプリントされています。
両方ともアルミ製。
黒い方は薄いですが、サーマルシートで吸熱できることを考えると付加価値はあります。
シルバーの方はエアフローとのバランスにもよるのですが、熱を放出できそうな予感はします。
両方とも精度は高く、しっかりした造りです。
シリコンサーマルパッドは、予備を含めて3枚入っていました。
柔らかすぎることなく、けっこう破れにくいかんじでした。
位置合わせで貼り直しもしやすいです。
WD の Black SN770 を挟み込みました。
シートは1枚余りました。
M.2 をどの位置に合わせればいいんだろう? という疑問がわきましたが、フィーリングで良いのだと思います。2枚のヒートシンクは噛み合うポイントがあるので位置に悩みません。
ミニドライバーが付属していましたが、固定ネジとのサイズが合わなくて噛み合わないんじゃね? と思い、僕は自前の精密ドライバーを使いました……。
そしてネジが1つ余りました。無くした時のことなど気を使って予備が余分に入ってるみたいですね。
装着してみて動かしてみたかんじ、温度はそこまで上がらないので効果はあるのだと思います。
起動してからしばらくして、44℃くらいでした。
前に付いていた M.2 と比較しようとも思ったのですが、スペックが違うので同じ間隔で比較はできないかなと思いました。
他に同じ筐体内に付いている M.2 は39℃になっているのですが、これは低スペックで温度が低く、Black SN770 が発熱が多いせいだとおもいます。
所有欲が満たされる
なんとなくカッコイイビジュアルが載っており、色も選べることから自分の想いで組み込むことができるため、所有欲が満たされると思います。
機能的には、サーマルシートの性能でヒートシンクの評価は分かれると思うのですが、このシートは標準スペックぐらいの特別感があるものではなく、熱伝導率も高くはないように思います。
アルミ合金という材質はコスパが良く、熱伝導率も高いため放熱には適しているのですが、そこからのエアフローは考慮の必要があります。
体感できるほどめちゃくちゃ良かったわけではないけれど「これくらいで良い」を満たすコスパなので、ヒートシンクを購入する時は、これからはこの製品を買いたいなと思いました。
予備あり、分解もOK
綺麗に分解できるので再利用も可能なこと、フラットで掃除もしやすいこと。
予備のシートと固定ネジも付いており、ホスピタリティは高いです。
これくらいで良い
ハイエンドを求めるのではなく、個としてのコスパを求める人は最適解だと思います。
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購入金額
899円
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購入日
2024年07月21日
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購入場所
Amazon
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