木製のロボット型チャーム。
このチャームをネットで見つけたとき、その造形に魅せられた。
大小2つの木片。
大きい方は頭で、六角レンチで回すボルトが目を、その下には頬を表しているような小さな金色の木ネジ。大きなネジで表現された耳は横に飛び出していて、元々頭でっかちなフォルムをさらに横に潰した感じにデフォルメする。
小さな木片は胴体で、下からボルトが差し込まれて脚を形成し、腕は肩の部分にボルトが差し込まれ、穴が開いた金具がぶら下がり、可動するようになっている。左胸には花形に勲章なのか心臓なのか...
工房mito craftのmic classic。
最近ではかなりヴァリエーションが増えているが、同工房で一番古くからある形状のロボット型チャーム。
今は、より小さいmic picoやさらに小さいmic mini、ほぼmic classicと同じ大きさながら頭部と胴体のバランスが違うmic retro、胴体側が複雑な造形のmic primeや一回り大きなmic grande、二回り以上大きくて磁石による合体式?のmic MOON(これはキーホルダーではなく、フィギュア)とヴァリエーションが拡大しているが、自分的にはオリジナルモデルであるこのmic classicが、シンプルかつ一番バランスが取れていると思うので好き。
mic classic内のヴァリエーションとしては
・ナチュラルモデル:材料の木材を活かした原則無塗装のもの。ベースウッドは複数種あり。
・カラーモデル:木材に不透明の塗装をかけたもの。複数色あり。
・スタビライズドウッドモデル(ステラモデル):スタビライズドウッドを材料に使ったタイプ。
・プライウッドモデル:色とりどりの木材を積層した合板を使ったタイプ。
・レジンモデル:透明~着色されたレジンを使ったタイプ。複数の色が混じったタイプもあり。
等がある(スタビ材のすき間をレジンで埋めたような実験的なものもあった)。
ステラや一部のナチュラルモデルなどは、材料が手に入りにくい/もしくは/染まり方の個体差が大きいので部材を切り出す位置で色合いが全く異なるため、一点もの、もしくは限定数での販売になるが、一般的なナチュラルモデルと着色したカラーモデルはスタンダードモデルとなる。しかし(一部前回販売時の余剰品が販売されていることもあるが)原則として通年販売ではなく、日時を決めてXで告知、その時刻にマーケットを開け、それまでに作られたモデルを先着順で一挙販売するという手法。
紹介するのはmic classicのカラーモデルの中で、美しい青に着色されている「サファイア」。
チャーム単体がこういう箱入りで届く。キーホルダー部分は別売。
ベースとなった木材に「色」がないため、造形がよく判る。
目は六角、耳はマイナス(プラス兼用)、頬?と勲章?はプラスと芸が細かい。
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シンプルな造形で、「量産型」のロボット系だが惹き付けられる
大小2つの木片にボルトなどで目と耳、頬の飾りと、手足、勲章(心臓?)を付けただけのシンプルな造りだが、えもいわれぬ魅力がある。
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購入金額
3,200円
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購入日
2023年01月27日
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購入場所
mito craft BASE SHOP
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