マグネットの利便性に気づかされた者は、その業から逃れること敵わず。マグネット式の USBケーブルを購入。マグネット式はいろんなメーカーから多種販売されているのですが、オレンジ色のマグネット式ケーブルは Amazon ではこれ1種類だけで選択肢がないんですよね。価格的にも申し分ないのでまとめ買いしておきました。
端子とケーブルが強力磁石でくっつくだけの製品なのですが、あらゆる意味で便利なんですよね。
暗がりでも端子の向きを気にすることなくぱちんと付けられるし、足や手をひっかけても安全に外れてくれるし。Apple社の Mac ノートブックの充電ケーブルが初見だったと思うのですが、プロダクトデザイナー間でのセンセーショナルは凄かった。このアイデアって思いつきそうで思いつかない革新ポイントだと思うのです。次の USB 規格ではマグネットを標準搭載してほしい。
パッケージはシンプルで、チャック付きの袋に封入されていました。
このまま小物袋にも流用できそうですね。
120W対応、3A充電対応、急速充電に対応。データ転送速度は最大480Mbps。
同価格帯の製品と比較すると良いスペックです。
人工革のケーブルまとめも付いていて便利。
ケーブルは柔らかく、とりまわしが簡単です。柔らかいことで絡まりにくくもあり、コンパクトに巻きやすいので鞄の中に入れて持ち運びやすいです。
ケーブルの長さは1.2m。長さとしては十分で、デスク上にあるモニタ機器の裏側などから伸ばしても手元に届いて余裕あるくらいの長さです。
マグネットではない TypeーA側の端子はめちゃくちゃ大きいのが気にはなります。
端子側には首振り機能もあり、180度回転します。マグネット部分も360度回転するのでかなり自由です。この部分が断線しやすいので、あらゆる方向に向くこの製品はけっこう丈夫といえます。
端子との接続形式は7ピン式。急速充電にも対応しているそうですが、スピードは特に求めていないのでなんでもよかった。磁石はケーブル側の端子にあるので、普段は鉄製のキャビネットラックにそのままくっつけておくことで散らばらずに整頓ができたりします。
ちなみにこちら側の端子は、形状からも分かるようにショートしやすいので徹底的に管理しないといけないです。事故例もよくあるみたい。
外したケーブルをそのへんに放置する癖のある人は使用しない方が良いです。
端子側。機器に接続したまま使います。
僕の持ってる機器の中では唯一使えなかったものがありまして、それが昔に購入した海外滞在時に購入した欧州バージョンの Xperia。端子に防水用の水分感知機能・異物センサ機能が付いているのですが、それが反応したままになっており常時電源 ON みたいになって使えませんでした。
マグネットは Mac ノートブックの充電器や iPad のカバーケースくらいのものを想像していたのですが、そこまで強力なものではなく、近づくとカチンと綺麗にはまるくらいの強さです。テーブルのケーブルの上に端子を転がすと自動でひきつけて勝手に合体するくらいには強力です。
強くひっぱっても外れないのですが、角度をひねるようにすると簡単に外れます。
片手で外すにはケーブルの断線を覚悟しないと難しいです。
これより強力だと外すときに大変な気もするので、片手でワンタッチというコンセプトを考えればこれくらいだと思います。
便利な磁石式のケーブルにもデメリットがあって、同じメーカーや種類で揃えないといけないということ。あらかじめ複数を購入してそろえておくのが良いと思います。
ワイヤレスに代用できるスタイル
USB端子が磁石で吸着するというアイデアはライフスタイルが激変するデザインで非常に便利です。
逆に端子とケーブルが同じではないといけないので、使う環境によっては面倒なパターンがあるかもですね。全部の機器側に端子が付いていれば、ケーブル1本あれば簡単に接続できるので楽です。
外見としてはシリコン素材でなめらか、すべすべな手触りです。
今までは編み込みケーブルがかっこよくて使っていたのですが、このシリコンケーブルも日常使いでは使いやすくて良いですね。
磁石式のデメリットは、鞄の中でモバイルバッテリーを使用して充電しているような使い方をしている人です。簡単に外れてしまって使いたい時に充電できないということになるので使い勝手が悪いですね。
このことから、ワイヤレスのような、置くだけ充電のような使い方をしたい人に同じような環境を構築できる代用となる製品だと思います。
僕の使い方ですが、ゲーム機のコントローラや Playstation Portable などの充電で使用しています。
接続するケーブルが決まっているので端子が他に必要なく、好きな時に持ち出しができて、簡単にワンタッチで充電状態にできるので非常に便利ですよ。
良い点と悪い点が考えられる
端子を指で触ったりで劣化してくる可能性があるのですが、まぁ通常の端子でも同じ確率ではあるのですが。でも「磁石」であるので細かいゴミなどを吸着する可能性はあがり、機器の端子側に差し込むときに失敗した傷が付きにくいというメリットがあります。
どちらの方式が長持ちするかは、なんとなく磁石式の方が持ちが悪いようには感じます。
ただ、ケーブルの端子の近くは圧がかかりやすく断線しやすいのですが、磁石式は無理な力が働いた時に外れるので断線はしにくく傷めないですね。
意識しにくい
従来品と同じような価格で買えるものもあるので、切り替えはしやすいと思います。
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購入金額
950円
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購入日
2024年04月14日
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購入場所
Amazon
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