知り合いが 使わなくなったDAISOのブルートゥースイヤホンがあるんだけど
試してみる?
との申し出を受けました。
現行製品は型番がBT-003からBT-007に変更されておりますが
ウェブで見たところ 充電端子がマイクロUSBからUSB-Cに変更されているようです。
リモコン部に備わるマイクの位置と穴の数も異なるようです。
この種の製品は心臓部の基盤が日進月歩で入れ替わるので、同じ型番でも音質や通信性能が
異なることも珍しくありませんので 旧型のレビューなんて意味が無いかもしれませんが
割り引きながらご覧いただけるとウレシイです。
ペアリングからコネクトまで 非常に素早く完了する
マイクロUSB端子を利用しての充電 完了すると赤いLEDランプが消えます。
充電時間:約2時間30分にして
電池持続時間:連続再生時間:約7時間 連続待ち受け:約75時間 とのこと。
バッテリーの容量 50mAh バッテリーの種類 リチウムイオンポリマー
通信方式:Bluetooth標準規格 Ver5.3
出力:Bluetooth標準規格 Power Class 2
通信距離:見通し距離 約10m
対応Bluetoothプロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HSP
対応コーデック:SBC
対応コンテンツ保護:SCMSーT方式
通信距離は価格から想像していたより 確かに10メートルは確保されている印象ですし
電源ボタン投入後のペアリングからコネクトまでの時間も非常に素早い。
音量ボタンの反応はイマイチだけど いちど設定したら あまり使わないのでOKとします。
音量上げ(次の曲) 再生・停止・電話に出る 音量下げ(前の曲)を振り当てた
3つのボタンは一般的に採用されている標準的な配置と操作感覚です。
音楽を楽しむ為のイヤホンとは思えない
ワイヤードイヤホンの中には100円クラスでも 驚くほど良いものがあるらしい
そう聞いていたので 多少の期待を持ちつつ。
ん! スカスカ で キンキン?
ドライバーは10mm口径のダイナミック・フルレンジ
出力音圧レベル:96±3dBと記載されていますが プラマイ3dBって! 倍やんか?
再生周波数帯域:20Hzー20000Hzと記載されてましたが これ 当てになりません。
とにかく付属のイヤピースは Sサイズ相当なので 手持ちの大きめのそれに交換してみます。
白が標準品 赤軸が手持ちのM~L相当品です。
この種のイヤホンの常で、イヤピースサイズの変更で、主に中低域の充実感が得られますし
イヤピース素材の変更で、主に中高域の艶感の変化を楽しめます。
サイズアップしたイヤピースの効果で 多少なりとも音は厚みを増しましたが
とにかく 音が安っぽく響くんです。
例えて言うなら 小型スピーカーを、大きめの柿の種の缶の中に入れて鳴らしたような音。
聞き慣れたアナウンサーや噺家さんの声も 時に別人に聞こえてしまいます。
ずっとこのイヤホンで音楽を楽しめと言われたら それは拷問に値する
500円税抜きのイヤホンなんですから 割り引いて評価したいのですが
それなら低域と高域を欲張らずに 人の声に特化したかまぼこ型のF特にすれば良かったのに
と恨み言を言いたくなりました。
でも550円の恨み言なんで 引きずりませんけどね。
いや貰い物だった タダだった これは!
ボタンに対するレスポンスは良いので、仕事中に電話や社内通信を受ける用途としてなら
その価格を含めて及第点以上を与えることはできると考えます。
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購入金額
550円
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購入日
不明
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購入場所
DAISO
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