リングライトの最大のメリットは、余計な影ができないことです。
人物撮影や、小物の撮影などで、影を作らずに撮影するのに重宝します。
本来、リングライトは、カメラレンズの周囲に取り付け、被写体に応じて、リング内での輝度のバランスやリングライト全体の輝度を調整することで意図した影のコントロールを行うものです。
スマートフォンの撮影部(レンズ部)は小さいのですが、厳密に、スマートフォンのレンズをリングライトの中心部にレイアウトするには、スマートフォン全体がリング内に収まる必要があるため、直径12インチ(約30cm)程度のリングライトが必要なのだと思います。
パッケージは、リングライト部を収納した茶団の薄型のパッケージに、三脚部を収納した茶団の四角柱パッケージが糊付けされた状態で届きました。
パッケージには、リモコン付きリングライト本体、リングライト三脚、スマートフォンフォルダ、フレキシブルアーム付きスマートフォンフォルダ、Bluetoothリモコン、ストラップ、小型三脚、小型ボールヘッド、取扱説明書(英語のみ)が入っていました。
数多くの付属品が添付されていて、リングライト+三脚以外の様々な使い方が可能です。
リングライトは、直径300mm程度のリングライトで、リモコンの付いたUSBケーブルが付いています。
リングライトの底部は黒いボックス状になっていて、底部には、1/4ネジのメス穴が付いています。
黒いボックスのリングライト内の面には、1/4ネジのメス穴が付いています。
リングライトには、リモコン付きUSB Type-Aケーブルが付いていて、USB電源に接続することで、リモコンの中央部に、青のLEDインジケータが点灯します。
リングライトのリモコンには、5つのボタンが付いていて、中央の赤いボタンを押すことで、リングライトのON/OFFが可能です。
リモコン上部の2つのUP/DOWNボタンを押すことで、リングライトの輝度を10段階で調整可能です。
リモコンの最下部のボタンは、色温度の変更ボタンで、押す度に、Warm Light / Daylight / White Lightに切り換えることが可能です。
電源ボタンの下部に"RGB"と記されたボタンがあり、これを押す度に、様々な照明効果を発光することが可能です。
リモコン操作と共に、リングライトの発光パターンをビデオに収めましたので、ご確認ください。
個人的には、多彩な発光パターンの利用方法を思いつきませんが、動画撮影時には効果があるかもしれません。
リングライトを付属の三脚に取り付けると、リングライトを傾けることができないので、付属のボールヘッドを介して寄り付けることで、リングライトの向きを自由に変更できます。
リングライト内の1/4ネジには、付属のフレキシブルアーム付きスマートフォンフォルダーをねじ込むことで、リングライトの内側で、スマートフォンを任意の位置に固定することができます。
付属の小型三脚にも1/4ネジが付いているので、小型ボールヘッド経由で、デジタルカメラを固定したり、スマートフォンフォルダーをボールヘッドに取り付けることで、スマートフォンを固定することができます。
更に、リングライト及びスマートフォンをミニ三脚に固定することも可能です。
付属のリングライト三脚は、足を逆に畳んでコンパクトに収納することができます。
ポールには、固定用のネジが付いていて、ポールを伸ばして固定することにより、最大153cmの高さを確保することができます。
リングライト三脚先端部には。1/4ネジが付いているので、リングライトやボールヘッド、カメラ等を固定できます。(小型三脚と同様の使い方が可能)
また、1/4ネジ直下の金属パーツが、照明スタンドのメイルアダプターの形状をしているので、本格的なLEDライトを固定することも可能です。
更に、ストラップをリモコンに取り付けることで、紛失を防ぎ、アプリをインストールすることで、リモコンにより、スマートフォンのシャッターを切ることが可能です。、
最後に、本来のリングライトの照明効果を撮影してみました。
ヘッドフォンを、リングライトの内側にカメラレンズを設置して撮影すると、ヘッドフォンの影が、かなり薄くなり、同時に背景紙の影もなくなります。
同じアングルで、リングライトを、カメラレンズの左側に設置すると、ヘッドフォンの右側に影が映りこみ、背景紙の凹凸による影も目立つようになります。
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購入金額
2,699円
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購入日
2024年02月04日
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購入場所
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