2023年10月限りで、立て直し工事に入る東京国立劇場。
普段は歌舞伎、文楽などが催される大劇場、とそれに準じる小劇場、
隣接した施設に落語や講談が行われる国立演芸場があります。
その小劇場で、春風亭一之輔師匠の勉強会に位置する「真一文字の会」が開催されたのが
10月の2日。
予てから訪れたい場所でしたし、それが春風亭一之輔師匠の高座となれば
遠く京都から馳せ参じたい気持ちがありました。
東京在住の友人がチケットを手配してくれましたので、日帰りで上京することにします。
ひとり旅なら新幹線
夫婦で上京する時は、自家用車を利用することが多いのですが 今回はひとり旅。
それも日帰りとなれば、往復ヒトリの運転はちょっとどころか かなり辛い。
オトクな新幹線利用を模索しました。
すこし時間がかかりますが
「ぷらっとこだま」 新幹線こだま号利用の切符ですが 普通車利用 片道11,100円
ただし乗り遅れは払い戻しなしの無効扱いが ちょっと怖いね。
何度か利用したことがある
「東京ブックマーク」
往復の新幹線チケットの定価より安い価格で宿泊付きも選べることがありますが、
今回は日帰りなので除外
検索していて見つけたのが
JR東海ツアーズの「ずらし旅」
ずらし旅とは東海道新幹線が通る都府県を対象に
「新幹線往復+宿泊+選べるずらし体験」をセットにしたお得なダイナミックパッケージですが
調べを進めると 日帰り 宿泊なしでもオトクなプランがありました。
提示される便数は、プロパーで探すときより制限されますし
第3希望便まで提示する必要があり、必ずしも第1希望が叶う確約はありませんが
のぞみ指定席確約です。
そして京都発東京着の往復の新幹線チケットが なんと20,200円と格安なんです。
禁煙席の希望は当然ですが、混雑具合によっては席が離れてしまう可能性があるようです。
往復とも第三希望まで提示する必要がありました。
予約確定後 切符が手元に届くまで 何号車の何番席なのか わかりません。
今回は幸運なことに 行きも帰りも第1希望号が割り当てられましたし
普通車指定席も、2列シートの窓側と 非常にラッキーでした。
そのうえ帰路は、隣の乗客は無く、2人分のシートをヒトリで使うことが出来ました。
キャンセル費用の内訳です。
また「ぷらっとこだま」と違い、仮に乗り遅れても、その便移行の「のぞみ号」の自由席を
追加料金無しで利用出来ることも 旅慣れていない私にとっては 朗報でした。
特に東京発の場合、並べば、自由席でも 必ず座れますしね。
頻繁に新幹線を利用なさる方に尋ねると
あえてのこだま号を選び、差額でグリーン車を選択する方もおられます。
広い座席で、3時間を仕事に充てることができるのがメリットなんだとか。
またEX(エクスプレス予約)という会員登録をなさる方も多く
それならいつでも予約便を変更できるし、割引価格もあるので それを選ぶとのことです。
私のように めったに新幹線を利用しないヒト。
急な用事じゃなくて、イベントなど 早くから予定を立てつつ新幹線を利用しようというヒトなら
JR東海ツアーズの ずらし旅 というワードを覚えておいて 損はないと思います。
のぞみ号新型なら全ての席にACコンセントがあるので、USB系のアダプタも忘れずに持ってってね。
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購入金額
20,200円
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購入日
2023年09月頃
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購入場所
JR東海ツアーズ
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