メインメモリを32GBに増設後、GPUメモリ(VRAM)に余裕がなくなってきたので(前のグラボは2GB)買い換えました。
今回はVRAM12GB搭載モデルで安いやつを選びました(それでも4万円台)。それがRTX3060だったと。このグレードだと8GBが一般的なのですが、12GB搭載のほうが余裕があるかなという安易な理由です(何故かRTX3060TiやRTX3070を差し置いて12GBモデルが用意されている)。デュアルファン仕様なので以前使っていたものより長くなってしまいましたが、それでもちゃんと使用できました。
ちなみに前使っていたのはGTX950です。古い……
中身は本体と説明書(4つ折りの紙1枚。但し英語)だけです。ドライバCDはありません。「環境保護のため、ドライバCDの添付をやめました。NVIDIAのサイトから最新のドライバをダウンロードしてください」というようなことが説明書に書いてありました。いちいちCDをセットするとかまどろっこしいし、中身のドライバが古くなっていることが良くあるし、ドライバCDを使うということもないでしょうから、ドライバCDをあえて添付しないのは理にかなっています。
GeForceからGeForceへのアップグレードなのでドライバのアンインストールは省略しましたが、ちゃんと動いています。
2スロット占有
グラボにはよくあることですが、大きめのファンを搭載しているため物理的に2スロット占有します。
また、PCIe4.0対応ですが、当方のようにマザボがPCIe3.0でも(但しポートに16レーンあること)実用上の問題はありません。
補助電源は8ピン
大抵のグラボは(エントリーモデルなどの一部を除いて)PCIeからの給電では足りず補助電源が必要で、6ピンを使うものや8ピンを使うものがあります。この機種は8ピンを使います。以前使っていたものは6ピンでしたが、当方が使っている電源ボックスは6ピン・8ピン兼用のケーブルが付いていたので差し替えの際特に困りませんでした。
ポートは4つ
画面出力は、HDMIが1ポート、DisplayPortが3ポート搭載されています。USB-Cポートは搭載されていません。8K出力に対応しているようですがうちの環境は2Kモニタしかない(4Kすら無縁)ので宝の持ち腐れ感はあります。8Kモニタを持っている人には必要なのでしょうが見たことないし、うちに置く場所ないし……
これ1枚でトリプルモニタが可能ですがクアッドモニタは試していないのでわかりません。
LHR仕様
今回は新品で購入したのでLHR仕様になっていると思われます。LHR仕様とは暗号資産(仮想通貨)マイニングの性能に制限を加えるもので、マイニング目的の客が爆買いするせいでゲーム目的の客が買えないということを避ける棲み分けのために行うものです(マイニング専用の出力ポートのないGPUが存在する)。当方はマイニングなんてしないので(そもそも暗号資産に手を出そうと思わない)無関係です。
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購入金額
44,800円
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購入日
2023年07月25日
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購入場所
PCワンズ
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