洗濯機の「かさ上げ台」です。

製品販売ページ（Amazon）より拝借

従来はコンクリートレンガを台座にしていましたが、振動でズレやすく放っておくと４つある洗濯機のゴム足（アジャスターになっている）が一ヶ所だけ脱落してグラグラになることがあり、都度コンクリートレンガと洗濯機を元の位置に戻していました。

従来のかさ上げ状態

コンクリートレンガ（1/2）+ガムテープです

10年以上そうしてきたので、あまり気にしていなかったのですが、洗濯機が古くなって振動が増えたのか、最近ではズレる頻度が高くなっており、一番手が届きにくい部分のコンクリートレンガが外れてしまうことが増えたので、ズレても脱落しないような台を探しました。

候補としては、キャスター付きで一体化したタイプと独立した据え置きタイプ、そして防水パンタイプがありましたが、防水パンタイプは排水溝の位置的にダメそうなので初めから除外していました。

わたし的にはキャスター付きの一体化したタイプが理想っぽかったのですが、一人で設置するのは大変そうだったのでコンクリートレンガの代わりという感じで「据え置きタイプ」の中からチョイスしました。

条件としては、かさ上げしないと排水ホースの取り回しが困難になるため、最低でも今問題ないコンクリートレンガの高さ（60㎜）以上が必要。そして、脱落を防ぐために縁が付いているタイプが良いのではと考えました。

据え置きタイプの商品は色々出回っているようでしたが、基本的には樹脂成型品に防振ゴムを加えたものというのが多いように見えました。

色々な形状のものが販売されています

今回購入した製品は、底にゴム、かさ上げ部に樹脂（PP）成型品、厚みのある防振パッド、さらに上面に滑り止めゴムシートという構成で、特に防振に力を入れているようでしたので、このスペックに惹かれて購入となりました。

組んだ状態の製品（単体）

意外と贅沢（？）な作りです

製品は４つで１セットで、組んだ状態でピッタリサイズの段ボール箱に入っていました。製品を取り出してみると「底のゴム」が作り的に外れやすく、設置時に外れたりめくれたりしないよう注意が必要なのではないかという印象を受けました。

洗濯機以外にもソファやテーブルなどもかさ上げ可能

外れやすい底面のゴム、滑り止め効果は大

本体の樹脂パーツを裏返してみると中にびっしりと長いボスが立っていました。これだけあれば軟素材のPPでもかなりの重さにも耐えられそうな感じです。

集合体恐怖症の人には辛い本体内部...