当時初めて買った６８Kです。SASIのHDD付で便利でしたが当時はもうすぐでXVIが出るタイミングでしたから意外と高い買い物でした。

X68000の魅力の一つである筐体「マンハッタンシェイプ」、オートイジェクトFDD、HDDまで内蔵できてこのサイズなのが当時としてはかなりショックでしたね。オートイジェクトなんてMacしか付いてなかったですし、グラディウスなどアーケードに近いゲームなどPC-98の電源を入れない日が続きました。（笑）

OS周りのツールやユーティリティー、音楽プレーヤーなど、「無い物は作る」の精神が、他のPCユーザーの追随を許さないクオリティーで実現されていくのは圧巻でした。

プログラムの基礎は６８０００で学んだので、インテルのアセンブラはかなり大変だったのを今でも思い出します。（結局プロテクト解析のために覚えましたが・・・）

ただ、某ゲームが途中でHOLTを起こしてどうしても遊べない為、PRO2を追加購入する羽目になるのは半年後のお話です。（爆）

初代、ACE、PRO、PRO2の本体実装RAMが１MBの機種は専用スロット用増設RAMの入手が難しいのでオススメしません。EXPERT以降の機種にしましよう。SUPER以降ならSCSIが付きます。