2028年までにAMラジオ局がコストの掛かるAM放送を止めてFM放送に乗り換えるらしいのですが、
その場合の受信周波数は90.1MHz~95MHzになっており従来のFMラジオ受信機では
76MHz~90MHzまでなので受信できないと。
そこでワイドFMなる受信機が出回っているワケで、この手の受信機ではメモリが76MHz~108MHz
まであるので十分に受信可能であると。
そこで、今回は防災用にワイドFMが受信できる小型のラジオ
「SONY ICF-P20 ハンディポータブルラジオ ワイドFM-AM」を入手しました。
では、早々にレビューおば。
持ち運べる最大サイズ
防災用として入手したので持ち運べる最大サイズは、このぐらいの大きさまでかナ。
これより大きいサイズだとさすがに非常用持ち出し袋に入れておいても嵩張るし。
「ポケットラジオ」と言う位置づけだと思うのですが、厚みが3cmあるのでポケットに
入れるとかなり膨らみますナ。
ストラップも付いているのですが置いて使う場合、この厚み3cmがソコソコ安定して
置けるのでギリ許せるかと言うサイズ感です。
裏面にバッテリーケースがあり、単3×2電池駆動になります。
AM/FM/TVと切り替えスイッチが付いているのでアンテナ付きになります。
すでにTV1ch~3chは受信できませんが
右側面にチューニングダイヤルとバンド切り替えスイッチが付いてます。
尚、すでにTV音声は地デジ化されてるので聞こえませんナ。
左側面にスイッチ/ボリュームダイヤル、モノラルイヤホーンジャック、アンテナが
付いてます。
チューニングは「同調LED」が赤く光りますので、プリセット出来なくても割と用意に
受信できます。FM局の受信範囲は76~108MHzなので従来のAM局が既に放送している
FM補完放送(90.1MHz~95MHz)も受信できますナ。
但し、さすがにスピーカーは小さいのでボリュームを上げ過ぎると音割れを起こします。
音楽用ではなく防災用として音声受信機と割り切るなら十分に耐えられるレベルですが。
防災用としてはまだまだ十分に使えるレベル
既にTV音声は聞こえない型落ち品なのですが、防災用としては十分に機能するレベル。
さらに防水・防滴仕様なのも何気に必須なのかも。
後は一番入手しやすいバッテリー、単3電池駆動なのも良いですナ。
特徴 防水・防滴
電源 バッテリー式
対応無線周波数 AM/FM
耐水レベル 防水
電池の個数 単3形×2
電池持続時間 約38時間(FM時)、約42時間(AM時)
サイズ 幅71×高さ118.5×奥行30mm
重量 約200g
アンテナ長 43cm
安心の日本製品
型落ち品と言っても安心の日本製品なので耐久性が有り、まだまだ使えます。
とりあえずワイドFM受信機を非常用持ち出し袋に入れておくべきですナ。
<メリット>
1.型落ち品なのでコスパ良し
2.ワイドFMが聞ける
3.持ち運べるギリギリのサイズ感
<デメリット>
1.ボリュームを上げ過ぎると音割れする。
2.ポケットに入れると厚み3cmなので膨らむ
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購入金額
1,125円
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購入日
2023年03月03日
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購入場所
ヤフオク
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