DELL のワークステーションPC「Precision 3660 Tower」です。
2022年3月発表モデルです。
中身を見てみると、配線がむき出しにならずにエアフローを邪魔しない構造になっており、よく冷えそうな印象。各パーツを結ぶコードがケース内にぶらさがっていることが多いのですが、うまく綺麗にまとまっており凄い綺麗だなと思いました。コンパクトケースだとできない余裕のあるサイズ感だからこそですね。
DELL のデスクトップ機器はこういう梱包のされ方されてて、安心だし取り出しやすい。梱包材をごみに出すのも楽です。
エアフローに特化したようなケースで、わりとスケスケで背面から向こうまで透けてみえるほどです。これは冷えそう──だけど、掃除頑張らないといけないな。
パネル脇にスイッチや端子がまとめられていて、触りやすいです。USB 3.2 Type-C Gen2ポート も搭載されてイマドキの機器ですね。
ちなみに、隣に見えるのは昨年購入した OptiPlex 5090 です。排熱吸気のためスリットの密度が違うんでしょうか。
前面ハッチは蜂の巣のような形状のさらに外部に斜めのスリットの入ったデザインになっており複雑で立体的。T340 や R450 あたりから垣間見えたルックスですが、なかなかカッコイイです。
背面もすっかすかですので、掃除はこまめにしたいですね。
焼肉の網目みたいな排気口はほこりが入り易そうな印象を受けるのですが、意外にここでひっかかってくれているおかげで掃除がしやすいです。掃除機でひょいひょいと吸って綺麗になります。
今回、グラフィックボードに NVIDIA A2000 を付けました。
3D処理もサクサクでひっかかるところもなく快適です。負荷も少ない。めちゃ良いですね、これ。
端子も4ポートあるので、4台までマルチモニタできるっぽい。
そして、プロフェッショナル向けグラフィックボードって今は Quadro という名前は使わないんですね。発注する時に初めて知りました。
馴染みのない方に補足しておくと、NVIDIA/Quadro は業務用の高級グラフィックボードで、さらに上のグレードの A6000 だと百万円近い値段です。
RGB各色10bit(ディープカラー)に対応(10億6433万色の再現が可能)、ゲーム用の DirectX ではなく OpenGL に特化したものです。逆にゲームするとエントリークラスの性能しか出ないとか。
没個性に静音とパワー
外観的には無個性で、角ばってもおらず丸くもなく、没個性な印象。もう少しシャープで質感があれば好きになれそうですが、そこで価格が上がるのならこれで充分といったかんじ。
拡張性は高く、自分の使い方やスペックに合わせて好きにいじれそうな可能性があります。
デフォルトのファンでうるさい端末は多いのですが、この製品はパワーがあって静かです。
マニュアル要らずで運用が楽
メモリは最大 128 GBまで増やせるそうで、拡張性も充分。
凹凸も少なく掃除も楽。
ハッチもあけやすく、各パーツへのアクセスも楽。ユニット構成になっておりパーツ交換も楽。
ハッチの裏には説明書が書いており、取り外し方法などが図解されています。
何の問題も無く、最高です。
グラボさえなければ安い
CPU が i7-12700、メモリが 16GB と財布に無理のないスペックで、キーボードもマウスも付けないという徹底的にコストダウンした買い方をしています。
グラボだけ A2000 にしたかったというかんじですね。
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購入金額
302,500円
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購入日
2023年02月25日
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購入場所
DELL
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