テクニクス フォノカートリッジ EPC-205CⅡ
1973年発売のカートリッジで例によって針折れのカートリッジです
右が今回、入手した205CⅡで針が折れています 左は205Cで、先代になります。
現在のパナソニックですが、松下電器という名も懐かしい感じですね 今太閤だった松下幸之助という名前もですね PHPや松下政経塾に関係したけど.... 昭和は遠くなりにけり....なのだ。
昭和-平成-令和となると...官公庁の年号記述を西暦にして欲しい...関係ないけど。
https://audio-heritage.jp/TECHNICS/etc/epc-205c-ii.html
以下の説明でグラフが出てきますが公式なものではありません 参考程度に観てください
手持ち針をジョイントしたので波形はちょっと拙いです
L-CH
1KHzのスペアナ画像--緑色 赤い線は除外してください
音質 EPC-205CⅡ
205CⅡは出力が3.5mVあるので普通の設定で聴くには十分な感じがします 再生音はセパレーションはやや狭い感じはしますが、シンバルはリアルですし、ベースも低音を十分に感じさせます カンチレバーが途中で折れていて其処に繋いだだけなのでオリジナルに近いと思います 初代205Cとは違って生き生きと音楽を再生します レコード針で、こんなに変わるものかと思いました。
(試聴レコード 西島三重子 ByeBye)
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205CⅡボディに205C針を装着
EPC-205C
205CⅡに初代205Cの針を差し込み再生しました 音が小さいです 初代205Cは2mVなのでやむを得ないところです その原因はカンチレバー先のマグネットだとは思いますよ。
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205CⅡボディにTechnics EPC-207C針(互換針)を装着
EPC-207C
205CⅡに207Cのレコード針を差し込んで再生したところ 出力は205CⅡ並に普通に大きな音で
再生されます 2次3次高調波を観ると207Cは歪が多いでしょうね
再生音は低音はやや軽く感じ、高音は抜けが悪い感じはします。
全部をやっているわけでは無いですが、このように205Cファミリーは針のある程度の互換性は有りますし、差し替え可能です 他のメーカーは前後のシリーズでも全く互換性が無いものも有りますし、
互換針メーカーも作らないので針が無くなったら終わりというのも有ります。
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購入金額
0円
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購入日
2022年頃
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購入場所
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