ドウシシャ製evercookブランドのフライパン9点セットです。

パッケージの内訳は、

1) フライパン 26cm , 2) 深型フライパン 26cm , 3) ポット 18cm , 4) ポット 20cm , 5) ガラス蓋(シリコンリング付) 18cm , 6) ガラス蓋(シリコンリング付) 20cm , 7) ポット用蓋(プラスティック) 18cm , 8) ポット用蓋(プラスティック) 20cm , 9) 専用ハンドルの9点です。

取っ手が取れるフライパン,鍋は、他社製でもありますが、取っ手が取れることで、収納がコンパクトになることと、食卓テーブルに鍋敷きをおいて、直接フライパンを置くことで、洗い物を減らすことができます。
我が家では、取っ手の付いた卵焼きフライパンに冷凍餃子を焼いたものが出たりしていますが、特に油物で汚れる食器を減らせることは、手間を省けるうえ、洗剤や水道水の使用量を抑え、環境にも優しいのではないかと思います。

また、このフライパンは結構軽量なので、ハンドリングも容易です。

我が家は、IHクッキングヒーターなので、IH,ガス等のオール熱源対応のスタンダードシリーズの9点セットを選択しました。

パッケージは、30.5cm x 30.5cm x 13.5cmで、思ったよりコンパクトでした。

パッケージの表面には、同梱製品の全てが写真で表現ざれています。

裏面には、特徴書きが記載されています。

大量の取扱説明書や注意書きが同梱されています。

このフライパンの最大の売りは、こびりつきにくいツルすべ構造です。

この秘密は、evercook独自のアンカー構造。
フライパンの素材であるアルミニウムに独自のアンカー構造を施すことで、接着材を使わずにフッ素コーティングをかけ、フッ素コーティングが剥がれにくくなっているようです。

フッ素コーティングに関しては、コーティングの剥がれに対する1年間の保証が付いています。
また、フッ素コーティングが削れてしまっても、塩分に強いアルマイトコーティング（酸化被膜）がアルミニウムの腐食を防ぐため、こびりつきづらくツルすべが続くそうです。

このようなフライパンのコマーシャルでもよく見かける、油を敷かずに目玉焼きを作って見ました。

コマーシャル同様、半熟目玉焼きを作って、フライパンを揺すると、焼き付きもなくクルクル動きます。

そのまま、チーズトーストに乗せることができました。

また、このツルすべ構造により、汚れも簡単にとることができます。

セットの内容を簡単に記載します。

フライパン2種 ポット2種がありますが、ポットで簡単に説明します。

ポット単品です。

これには、プラスティック製の蓋をかぶせることができます。

更に、ガラス蓋を付けることができます。

そして、脱着式の取っ手を付けることができます。

取っ手は、非常に簡単なメカニズムで脱着が可能です。

取っ手の下部のグリップを押し込むと、左部のグリップが締まり、フライパンやポットを挟むことができます。

リリースは、取っ手上部のスライドボタンをスライドさせるだけです。

フライパンやポットは取っ手が無いことで、重ねて収納することが可能になり、省スペースです。

evercookのサイトには、フッ素コーティングを長持ちさせるため、止めた方が良いことが記載されていました。

1)木べらなどの傷のつきにくい道具を使用する。鉄などの道具を使用すると内面のふっ素コーティングが傷み、こびりつきが起こりやすくなります。
2)中火以下で使用する。加熱時間は約30 秒で大丈夫です。(IHクッキングヒーターの場合、およそ30秒～60秒で200℃以上に加熱されます。)
火力が強すぎる場合、変形の恐れやまだら状の変色の原因となります。
3)空焚きは禁止。白煙が立つと、フライパンの温めすぎです。調理をする際は、白煙が立つ前に調理を開始してください。
4)熱い状態のまま、水を付けない。急激な温度変化により、内面のふっ素コーティングが傷んだり、底面が変形してしまいます。
5)料理を入れたまま、長時間放置しない。食品に含まれる塩分で、内面のふっ素コーティングを傷める恐れがあります。

長くつかるかは疑問ですが、フッ素コートの剥がれに対する1年保証が付いているので、暫く使い込んでみたいと思います。