先月辺りから、リビングのTVに接続したPlayStation 4による動画再生が妙に不安定でした。
実はこれの最も大きな原因は無線子機として使っていたブロードバンドルーター、BUFFALO WSR-5400AX6の故障でした。リビングに置いてあり、子機側に接続していたノートPCのインターネット接続が遅すぎて使い物にならないほどで、結局メーカーサポートとやりとりを繰り返した結果、後継モデルのWSR-5400AX6Sと交換となり、それ以降はノートPCの接続は素晴らしく安定していますし、以前は不安定で使い物にならなかったEasy Meshも快適に動くようになりました。
しかし、これで改善したと思われたPlayStation 4による動画再生については、最初スムーズに再生しているものの、途中で急に動画が止まってしまったり、いきなりコマ送り状態になるということが多く発生していました。
そこで疑うことになったのが、WSR-5400AX6とPlayStation 4の間に入っているハブでした。一応LogitecブランドのGigabit対応品だったのですが、確か処分品で1,000円程度だったので取り敢えず持っていただけのものを、設置時に他の製品が無かったから一時的に使ったものを数年間放置してしまったので、単純に劣化していたのでしょう。ここ数日はPlayStation 4のネットワーク診断で速度性能を測定すると100kbps以下まで下がるという有様でした。
というわけで、以前Amazonのタイムセールで買ってストックしておいた、BUFFALO製のGigabit Switchがありますので、入れ替えて様子を見てみることにします。
Amazon限定の簡易パッケージ版ということで、メーカーロゴだけが入った茶箱で届いていました。
添付品は紙の簡易説明書2枚と両面テープ、ACアダプターだけという至ってシンプルなものです。
まあ、これ以上必要かと言われれば特に必要性は無いと思いますが。
備忘録を兼ねて、ACアダプターの仕様も掲載しておきます。
安価ながら放熱性に優れる金属筐体
シンプルさは添付品だけではありません。製品そのものも必要最低限という構成です。
フロントのインジゲーターもリンクの有無を示すだけのものであり、高機能製品のようにリンク速度に応じて色が変わるようなことはなく、
・点灯:リンク確立
・点滅:データ送受信動作中
・消灯:リンク無し
を示すだけです。
背面も8ポート分のRJ45端子と、ACアダプターからの電源入力が用意されているだけです。
とはいえ、正常に動作するGigabit Ethernetスイッチとなったことの意義は極めて大きく、交換直前には何と18Kbpsまで落ち込んでいたダウンロード速度が、200Mbps辺りまで改善されました。自宅のインターネット回線自体が上限200Mbpsですので、ほぼ完璧な速度ということになります。
この製品に接続される機器は、
・TV
・PlayStation 3
・PlayStation 4
・BDレコーダー
・nasne
・キューブPC(ファイル視聴専用)
ですので、無事に繋がってさえいればそれ以上求めることは特にありませんから、このようなシンプルな製品でも十分に役立ってくれます。
というより、仮で設置しただけのハブを引っ張りすぎたのが今回の原因でしたので、今後は注意したいと思います。
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購入金額
2,200円
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購入日
2022年03月01日
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購入場所
Amazon
まこりんさん
2022/06/27
とは言え、後継機種に交換して貰えたのは良かったですね。
メッシュも快適に動作するようになったと言うし。
ネットワーク周りは長く使う事になるし、ちょっとだけ良いモノがいいですよね♪
jive9821さん
2022/06/27
厳密にはWSR-5400AX6が壊れてWSR-5400AX6Sに交換という形ですね。
単にWSR-5400AX6の在庫が無かったということなのでしょうけど…。
ハードウェアは同等のはずですが、一応従来の親機だったWSR-5400AX6を
中継器(子機)に切り替え、新しくやってきたWSR-5400AX6Sを親機に
設定しました。
こうしてからはEasy Meshがようやく使い物になるようになりました。
速度は以前の組み合わせが普通に動いていた頃とさほど変わりませんが、
接続安定性が向上したのは有難いです。