普段野球をご覧にならない方でも、ニュース等でご存じではないでしょうか。
2022年4月10日、千葉ロッテマリーンズ 佐々木朗希投手が対オリックスバファローズ戦において、プロ野球史上16人目となる完全試合を達成しました。
所属する千葉ロッテマリーンズでは、偉業をたたえる特設サイトも開設しています。
実はこの4月10日は、私も海浜幕張には行っていました。ただ、残念ながらZOZOマリンスタジアムではなく、道路を挟んで隣り合っている幕張メッセで開催されていた招待制の特価セールに行っていたのです。
丁度私が幕張メッセに向かっているときに、レプリカユニフォームを着込んだマリーンズファンの皆さんと並んで歩く形だったのですが、まさかその2時間半後にこんな結末が待っていたとは、という気持ちです。
こちらの写真は佐々木投手がZOZOマリンスタジアムで初登板を果たした、2021年3月12日のオープン戦(対中日ドラゴンズ)のものです。
このときにはまだ体に負担をかけないよう、リミッターをかけたかのようなピッチングでしたが、長身でありながらかなり足を高く上げる投球フォームで、軸が安定するだけでも大したものだなと思いながら見ていました。完成度はまだまだという印象でしたが…。
それからわずか1年少々で、プロ入り初完投が完全試合という凄まじい成長ぶりを見せるとは、さすがに予想を超えていました。
ちなみにこの試合は単に完全試合というだけでは無く、13者連続奪三振というプロ野球記録(従来は連続9者が最多)かつ、19奪三振(プロ野球タイ記録、同率トップは元オリックス野田浩司)という記録も樹立した、球界の歴史に残る日となっています。
実は幕張メッセでの買い物は割と短時間で終わったため、試合の終盤は自宅に戻りTV観戦していました。幕張メッセから自宅までは、東関東自動車道を使えば30分もかからないのです。途中スマートフォンのアプリ「Sports Navi 野球速報」が連続奪三振や完全試合継続中の速報を伝えてきていたので、急いで帰れば終盤は見られるという計算があったのも事実ですが。
色紙を使っているのでコストは意外とかかっているのでは
さて、私は千葉ロッテマリーンズのファンクラブ「TEAM26」の会員をずっと継続していますので、毎年ファンクラブ会員向けの観戦チケットが提供されています。
昨年はコロナ禍の影響で無観客試合も多かったことから、昨年分の無料招待券が今年の5月開催試合までは有効となる措置が執られていました。そのチケットがまだ残っているからということで、席が取れる日を探して観戦することになったのが5月6日の対福岡ソフトバンクホークス戦でした。
この日の先発投手も佐々木朗希でしたが、途中勝利投手の権利を持って降板するものの、後続の投手が逆転を許し、結局3 - 5で敗れてしまいます。もっとも、翌日5月7日の同カードは「
ラブライブ!」シリーズとのコラボ試合で観客は多かったものの、0 - 16という記録的な敗戦を喫していましたので、途中までは楽しめた5月6日の試合で良かったのだとは思いますが。
さて、その5月6日の試合で、入場者全員に配布された記念グッズが、今回のテーマである佐々木朗希サイン色紙のレプリカです。
事前に告知されていたのは「サインのレプリカ」という情報だけだったので、薄い紙に印刷したものを予想していたのですが、実物を受け取ってみると意外にも本物の色紙に直筆サインを印刷したものでした。
まあ、はっきり言えばこんなにきちんとした形で配られるとは思っておらず、持っていたカメラ一式を詰め込んだリュックに強引に押し込んだため、少々色紙にダメージが出来てしまいましたが…。
ちなみにZOZOマリンスタジアムでは、この時期にはドリンクメニューを買うときに、オプションで500円追加することで、佐々木朗希投手の写真が入った完全試合記念コースターをセットすることが出来ていました。さすがに私は払いませんでしたが…。
近年グッズ類の質が低下していた千葉ロッテマリーンズであるだけに、本物の色紙を使ったレプリカを無料配布するとは思っておらず、良い意味で予想を裏切られました。さすがに本物の直筆サインではないので飾っておく程ではないのですが、良い記念にはなったと思います。
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購入金額
0円
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購入日
2022年05月06日
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購入場所
ZOZOマリンスタジアム
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