レビューメディア「ジグソー」

めちゃくちゃかっこいいメーター

どうですこのめちゃくちゃかっこいいメーター。

実はうちのアテンザ君です。

金属パネルに2桁数値はクラシカルで一周回って新鮮。

しかも表面のパネルを変更しただけなので走行距離計への影響もない。そういわれると純正と全て同じ配列なのだが、それを感じさせない別物のイメージ。

元々アテンザの純正メーターはブラックアウトタイプかつ世代を考えるとコンサバでかなり気に入っていたが、8年も乗っているとちょっと飽きがきていたのも事実。みんな車乗り換えてていいなー。気分変えたいなー。

と思っていたらこのメーターパネルの存在をたまたまオークションで見かけて知ってしまう。ちょっと旧車「っぽい」雰囲気を出したい方向性なのでとても良い…のだが、その時見つけたのはアテンザ後期用のメーターでちょっと違う(後で知ったがこのメーターパネル、前期用のみで後期用は後から穴の追加など加工した個体だったらしい)。

 

じゃあ新品は?これなら高くても欲しいですわ~オークションにはメーターの詳細が無かったのでメーカーを探すところから始める。ほう、AWDというメーカーで、メーターパネルだけ販売していてメインはロードスター用か。しかしなんかみんな過去形で書いてるな?やっぱり古いから廃盤なのかな?

 

AWD/ARTWORKS_Dewa/Top ロードスターメーター RX-8メーター 86メーター BRZメーターパネル (etherwiggles.com)

 

なんと、廃業していた。どうもデザインや開発をお1人の方が行っていたようで、その方が亡くなってしまいもうやっていないらしい。なんてこった。しかも自分がアテンザ買う3か月前か…どうあがいても買えなかったらしい。

 

ついでに言うとサイトのリストには初代アテンザ用が無いからどんな種類があったのかもわからないし、そもそも初代アテンザ用が何枚出ていたのかしらというレベルじゃないか。

これは後期用加工済でもいいから落札しておくべきだった…いや何より新品をちゃんと買いたかった…

 

仕方ないからオークションを頻繁に巡回することにしたが、AWDという略称、一見メーカー名ではなく全輪駆動の意味にとれる上に、多く出回っていたロードスター用と違って認知率も低そうなので「社外メーター」とか漠然とした名前で出る可能性が高い。結局アテンザ用のメーターを常時監視することに。

そして機会は案外早くやってきた。ほんの半年で再び出てきたのだ。しかも今度は後期用の加工がされていない前期用そのままかつAT。完璧だ。

希少なAWD製メーターパネルのついたメーターという事で高めで出品されていたが、もう入手できないし新品で買ったらそれくらいしただろう。遠慮なくアタックだ(あと欲しいのはパネルだけなので故障リスクもないというのは助かる)。

更新: 2022/06/04
導入難度

DIY可能かつメーター本体に影響がない

本来は取り付け説明書が付属しているらしく、その通りにやれば良いのでユーザーレベルの取り付けが可能。自分は今回説明書が無かったものの、組み込み済みの中古品を移植という形だったので入手したメーターを分解しつつ手順を確認した感じ。

あともちろんメーター本体の取り外し方法も調べておく必要がある。

一番気を使うのはメーターの針の取り外し。失敗すると軸が抜けてしまったり、元に戻す針の位置を間違えるとメーターが狂ってしまう。

自分は抜くのはわりとなんとかなったが(移植元のメーターが練習台になった。フォークのように軸を挟んでまっすぐ上方向に抜ける道具を使うとラク)、元通りに戻したつもりなのに水温系が僅かにズレてしまった。水温系が若干ズレている分には実用上殆ど影響が無いが、スピードメーターとかのズレは少しでもコワイので気をつけよう。

交換するのはこのシート部分だけで上に乗るリング状の部品はそのまま使う。同じ部品なのに違って見える。

ちなみに針の中心にかぶせる金属カバーもオプションであったらしいが今回入手の個体は残念ながら無し。針の中心パーツにシルバーのメタリックシールが貼ってあるのは恐らくユーザー側の加工だろう。面白いから針ごと使わせてもらうことに。

 

作業時間はある程度かかるとはいえ、走行距離計の関係でメーター本体の交換は色々面倒になることを考えると、この表面だけ差し替えるというのは素晴らしい仕様。

更新: 2022/06/04
デザイン

かっこいい(かっこいい)

金属パネルめちゃくちゃかっこいい。あーかっこいい。

しつこいようだがかっこいい。純正メーターも好きだったけどこれもすき。

金属の文字盤が印象的なのはもちろん、純正だとブラックアウトでスッキリ隠れていた各種インジゲーターランプが文字盤のくりぬきとして常時存在を主張するのがメカメカしい。

車に乗って真っ先に目につく位置が変わるとまるで別の車に乗ったような新鮮さ。

この放射状に数字が配置されているというのもレトロ感に一役買っている。意識するまで気づかなかったが一般的なメーターは文字は水平なのだ。

何故か家ではガチ旧車のオート三輪、クラシカルデザインなミラジーノがどちらも放射配置だったが。

更新: 2022/06/04
実用性

視認性も問題無し

実用性は特に問題ない。唯一怪しかったのはタコメーターとスピードメーターが同じ2桁の数字になる為ボケっとしていると咄嗟に見間違えるくらいだが、ソノレベルだったら運転しないで休めと脳内ツッコミを入れている。

そもそも表面だけを変えるのでメーターパネルの配置は一切変わらないので違和感は少なく、それでいてガラっと雰囲気を変えてくれる。

夜間のイルミ表示や各種警告灯もしっかり活かしつつデザインだけを変えるというのは素晴らしいししすごい。つくづく廃業・廃盤になってしまったのが惜しいアイテム。

  • 購入金額

    30,000円

  • 購入日

    2021年11月03日

  • 購入場所

    オークション

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