ELSA GeForce RTX 3050 S.A.C GD3050-8GERS
1050 Ti ではもうつらいんです…。
1650 のファンレスを買い逃してしまい、20xx は高騰した価格に手も足も出ず。
30xx はそんなことごとく買い時が悪いと定評ある私への福音なのか。
いやまだ普通に高い。
でも40xx は消費電力すごそうだし価格もどうなるか読めないし。
でも3060 は7、8万とかだしな。
え、3050 が出るのか。5万か。3万も安い(錯覚)
で買っちゃうんですよ。
1050Tiの倍
ベンチマークでは1050 Ti の1.5倍~2倍くらいのスコア出ますね。
まああれだ。
最大消費電力が1.7倍なのだ。
なんなら1660 SUPER とたいして変わらないスコアで最大消費電力10W 高いのだ。
VRAM 2GB 多いからね。しかたないね。
気を取り直してELSA GeForce RTX 3050 S.A.C 自体を見ていきます。
GPUとしてはリファレンスと同スペックみたいですね。
ベースクロック 1552MHz
ブーストクロック 1777MHz
GDDR6 8GB
等々
ファンはセミファンレス。
GPU温度約55℃で1200rpmくらいで回り始め、約70℃で1800rpmくらいです。
負荷が下がっても1200rpmでしばらく回ってます。
音は静かな方。
1600rpmあたりで回ってることに気づくかなってとこ。
ケースに入ってたら気にならないと思います。
低負荷時の低消費電力はすごいですね。
1050Ti でアイドル時30W くらいなのですけど、10%弱の負荷で5.3W とかです。
なんでも16xx あたりでガクッと下がったそうで、ここでも買い時の悪さを再認識しましたね。
最大消費電力130Wということで1050では要らなかった補助電源が必要になっちゃいましたが、逆に130Wでここまでの性能出るんだなあと。
質実剛健
246mm(長さ) x 115mm(高さ) x 40mm(厚さ)という2スロットに収まるサイズ。
# バックプレートがはみ出るので上の拡張スロットに挿せるボードは限られます。
2つの9cmファンですが、巨大なヒートシンクを搭載するためかなり薄い。
風速を出すため一枚ごとの角度をつけるわけですが、薄いので角度つけると投影面積が小さくなります。
投影面積が減ると静圧が落ちます。
ヒートシンクの狭いフィン間を通して風を押し出すには静圧が必要です。
そこで静圧確保するためブレードの枚数を多くし、投影面積を大きくします。
しかしブレードの数が多いとその分風切り音が出ます。
ここでどんなファンを選択するかが各社の腕の見せ所なのでしょう。
ELSA は15枚ブレードで投影面積大きなファンですね。
カバーはプラスチック製ですがシボ加工というのかな? つや消しで今どき当たり前のLEDも廃したシンプルさ。
それでいて金属製のバックプレートを装備することで剛性感もあります。
まさに質実剛健というデザインです。
全く見合ってない
オーバークロックモデル省くとRTX3050 自体がだいたい4万から。
そんな中での5万と聞けば高いですね。
そこはほら品質に凄まじくこだわってるというELSA だし。
それにほら3060 は7万とかだしそれに比べれば(錯覚)
# なお2022年5月14日現在は3060 も5万円代からあり
型番で考えると売出し価格で2万とかだったGTX1650 の後継だと思うのですが、NVIDIA のサイトのRTX3050 にある「¥39,800 より」と紹介してる価格がすでに高いんすよ。
半導体不足の影響とかで仕方ないんだと思うんです。
そこに全数通電検査のELSA ですよ。
まあ理解はできますね。
価格が高いという絶対的事実に対して様々な外的要因を加味することで相対的な問題に落とし込んで納得しようとしてます。
要は高い。不満点はすべてそこに収束します。
ELSAに賭ける
マイナス1はやっぱ価格。
コスパを別項目にしてもどうしても足引っ張りました。
逆に言えば他に文句ないですね。
ファンの寿命が気になるとこですが、2年間保証の製品ですしELSA品質を信じてみます。
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購入金額
49,700円
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購入日
2022年03月24日
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購入場所
パソコン工房
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