Kickstarterで2021年5月に出資し、9月に到着した。
外箱はあちこちダメージ
中国から来た薄いフィルムの包み。開けると外箱そのままだったため、外箱のあちこちにダメージがあった。もう少し何とかならなかったのかとは思うが、過剰包装されるのもあれだし、中身には影響がなかったようなので、まあよしとする。
中に入っていたのは、Type-C to Cのストレートケーブルが1本、両端がL字になったものが1本、そして極小文字のマニュアル。
いや、嘘に近いのでは
Z型のパソコンスタンドの台座に、各種端末を仕込んだ本機。
背面にあるポート類。写真の上から、Type-Cが2つ、Type-Aが3つ、SDとマイクロSDカードのスロットが各1つ、LANポート、HDMIが2つ、DisplayPortとなっている。これ以外に、正面左側にType-Cが1つある。
パソコンスタンドとしてはかなりしっかりしており、Macbook Pro 13 (2016、Thunderbolt3が2つ)を置いた程度ではビクともしないし、きちんと支えてくれる。角度調節にはかなり力を使うが、これはいったん決めればそれほど頻繁に動かすものではないので、大きなマイナス点にはならない。
紛らわしいのは、背面のType-C。外側は給電のみとは最初からことわっているが、内側はThundebolt 3/4の記載がある。つまり、映像信号も出力できるはずだが、手持ちのPhilips 279P1/11(27インチ、4K、Type-Cあり)につないでみても、画面にはNo Signalと。つまり、MaotoamがいうThundebolt 3/4とは、データ転送速度のことだけであり、映像出力を含むという意味ではないらしい。規格の本来の意味からして、これは詐欺ともいえる。
そもそもの端子の異常も疑ったが、AliexpressでType-Cハブなどを見ていると、中国ではどうやら、Thunderbolt 3/4のことを「データ転送速度」としか見ていない製品が散見され、Maotoamも部品メーカも、映像出力のことを知らないのか、知らないふりをしているのか、中国の常識ではまあそういうことらしい。
とりあえず、PCスタンドとして、そして端子の豊富なハブとして、最低限の仕事はするので、使い続けてはいる。
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購入金額
12,000円
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購入日
2022年09月07日
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購入場所
Kickstarter
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