Core i9-10900Kで使用していた動画編集用PCを更新しました。
マザーボードはASUS ProArt Z690-Creator Wifiを採用(Z490-Creatorからの更新です)し、
CPUはi9-12900KFにしました。
それに伴いLGA1700標準対応の簡易水冷CPUクーラーとして、ASUSのROG RYUJIN Ⅱ 360を購入しました。
簡易水冷クーラーとしては高価ですが
空冷CPUクーラーもいろいろ使ってきましたが、LGA2011-V3(i7-6900K)CPUで空冷クーラーでは温度が100℃近傍になってしまい、初めて簡易水冷クーラーに変更しました。
簡易水冷CPUクーラーの変遷
現在使用しているのは、Corsair H115iとThermaltake Water3.0 360のいずれもRGB対応の簡易水冷CPUクーラーです。
240㎜は現在使用していません。これら360㎜の簡易水冷と比較して価格は2倍以上です。
しかしメーカー保証期間が、2年であるのに対して6年保証となっています。
RYUJINシリーズは知っていましたが、高価なため購入を躊躇していた経緯もあります。
*概ね2年持てば良いかと考えていました。
今回ソケットは新しくなりLGA1700になりましたが、少なくとも第13世代も同じソケットらしいので
第12世代を3年程度使い、その後第13世代(著しい進歩があれば)にCPUを交換しても保証期限ですので、ランニングコストで選択しました。
大きく3つの特徴あり
1.まずはラジエーターファンですが、ノクチュアの工業用ファンが付属していました。
詳細はLEDファンで紹介。
2.水冷ポンプは最新のAsetek製
3.ポンプヘッドカバーが着脱式で、3.5インチ液晶です。
*これが着脱式なので、ポンプ本体の取付が非常に楽でした。
注意点はROGコントロールボックスがありますが、液晶ボックスからMicro-USB,USB2が出ていますが、USB2はマザーに挿し、Micro-USBはこのROGコントロールボックスに挿さないとポンプが稼働しません。(当然ROGボックスはSATA電源を挿す必要があります)
取説にはその辺の説明はありません(そもそも日本語には対応していません)。
ROGコントロールボックスにMicro-USB端子があったので、おそらくそうだろうと考え挿しました。
*USB2は他社もそうですが、DLしたソフトからの制御用ですね。
ROGコントローラーボックス
液晶ケースボックスからきているMicro-USBをROGコントローラーに挿す(重要)。あとは電源からSATA電源ケーブルを挿します。私はこのROGコントローラーボックスはLEDとファンの回転を制御でしますが、専用のソフトをDL・パソコンにインストール必要です。*私は4ピンファンケーブルのみを挿しています。
LEDはiCUE(ケースに付帯するLEDコントローラーとCorsairのソフト)で制御しています。
説明書がある面不親切なので初めて簡易水冷を扱う場合、悩むかもしれませんね。
さらにCold Plateには予めグリスがついていますが、それは拭き取りCPUグリスを塗布する方が良いと思います。
液晶表示は面白いですが
ホースですが非常に柔軟性に富んだもので、ポンプ側もラジエータ側も取り付け部もスムーズに回転させることができました。この点も最近の360㎜簡易水冷より良かったです。
ただし前述の液晶表示ポンプカバーですが、液晶画面表示が全方向ではないのでラジエーターの取り付け方は決まってしまいます。理想はホースの取り付け口がポンプの下に来るようにする事です。
次にDLしたRYUJINⅡのソフトを紹介します。
液晶表示の設定画面
私はCPU温度他を表示させています。
4つまでモニター表示可能です。GIFもOKです。
ROGのファン回転数を制御させています。
ASUSの統合ソフトで「Amoury Crate」というソフトです。
ほかにマザーやRTX3080tiのLEDも管理できます。まあ一度設定すればそんなに立ち上げないソフトですね。
RyujinⅡの液晶は3.5インチで、映りも悪くはありません。残念ながら机の下にパソコンを置いていますので、即座にチェックというわけにはいかないので残念ですね。
CPUの負荷試験(CioneBench R23等)や、動画編集テストをまだしていませんので行った時のファンの騒音や、肝心のCPU冷却性能をチェックして追記いたします。
*LL120 RGBファンが1つ不良品で、返品交換処理中ですので到着後交換の上、上記確認をしたいと思います。
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購入金額
39,000円
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購入日
2022年02月07日
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購入場所
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