レビューメディア「ジグソー」

究極の熱伝導グリス

                                            最終更新日2013/6/26

塗り方・他のグリスとの比較をしてみました。

:塗り方
CPU・CPUクーラー共にZippoオイルで綺麗にした後に

で、グリスを塗る面を軽くこすります。

すると軽く擦り傷が出来るので、その後もう一度クリーニングをし
ちょっとだけグリスを載せ引き延ばしにかかります。

すると、この擦り傷がほどよく引っかかりになり段々と伸び始めます。
私は伸ばすのに、クリーニングした使い古しの歯ブラシを使いました。

ブラシですので強くこすり付けると周りに飛散することになるので
気を付けてください。

その後、ちょっと多かったかな?ということで付属の麺棒で調整。

こんな感じになったところで取りつけました。

:実際の温度差をみてみます。
比較に使ったのはi7-2600k OC 4.8Ghz クーラーはシルバーアローです。

ここまで差が付くとは思いませんでした。


CPU・CPUクーラー共に液体金属が浸食するようなこともいわれているので
使うのに勇気がいりますが、最後の一押しには期待できそうです。

懸念していた塗り拡げも思いのほかうまく簡単に広がったので
あとは腹のくくり方次第かなと思います。

2012/5/7追記

板祭りリターンズ第一弾をレビューするにあたって
CPU取り外し作業ができたので使用後の状態などを。

取り外し直後



の接触面も


きれいに薄らと金属の膜が出来上がっておりました。

固着しているようですが取り外すのに特別力がいることもなく
普通のグリスを使った時と変わりません。

CPUクーラー側もとくに浸食されて大変といったこともなく
クリーニングをすると色が違うところがある?程度に収まってました。

また、すでにコロコロと滑り落ちる液体に戻ることもないので
最終的には硬化して熱伝導をしているのではと思われます。


このところCPUの載せ替えが多くなってきてますが
この状態を見てからはどのCPUにも使ってしまっています。

ただしCPU側プレートは浸食?変色?でプレートの文字が読めなくなってしまうので
後々下取りやオークションに出される予定があるのなら辞めた方がいいかもしれません。

2013/6/26
前回の換装から暫くたち今回i7-4770Kへメインマシン移行に伴い
取り外したところ、リキプロは固体化しないことが判りました。

前回ちょっと多めに塗っていたのですが何事もなく良かったと
胸をなでおろすほど余分なリキプロがクーラーとCPUの重力方向下側で
滴になってはみ出ていました。

やはりこればかりはクーラーやCPUの面の相性もあるので
一概にこれ位とは言い切れないのですが使用するときは
何度か量を調整していくのがベストで安全かと思います。
  • 購入金額

    2,700円

  • 購入日

    2011年12月26日

  • 購入場所

    amazon

コメント (14)

  • 愛生さん

    2011/12/26

    まったく、OCコンテストの準備してないwww

    締切が2月なので、のんびりとw
  • リンさん

    2011/12/26

    まず、参加に必要な2600Kを持っていない・・・
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