2020年の正月福袋で購入した7機種目のCIEM、ONKYO IE-C2。
「福袋」なので?単品ではなく、いくつかのアクセサリーとセット売りだったのだが、その一つが「セミハードケース」。
一応、IE-C2には純正のセミハードケースがついていたので、単品でIE-C2を買っていたならわざわざ買い足さなかったと思うが、しっかりとしていて、よく考えられた造りのセミハードケースならば、セットに入っているのはウェルカム。他の大型イヤホンにでも使えるかと。
モノは、DAPのケースやワイヤレスイヤホン充電ケースのキャリングケースなどを手がける武蔵野レーベル(株式会社カンパーニュ)のセミハードケースCP-EPLC1。
Earphone Case Se-mi Hard Typeとまんまの名称
世の中には「セミ」ハードケースと言っても、強い力で押せば多少は凹む程度という硬めのモノから、コの字型に折りたたんだ芯入りの素材の間をジッパーで閉じられるようにしただけという、鞄の中くらいならともかく、踏まないまでもその上に手をついたりしただけでイチコロといった感じのヤワめのモノまで、様々だが、本品は前者(ちなみにONKYO IE-C2付属のセミハードケースはどちらかと言えば後者に近い)。
本品は、しっかりと成形されたケースで結構丈夫。内部のスペースも充分。そして、マジックテープ固定で位置を変えられる中柱があり、その中空部分には市販の乾燥剤を仕込むことが出来る。
シリコン製の中の支柱は、イヤホンのシェルの大きさに合わせて移動可
今回福袋にセットされていたのはネイビーだったが、他にガンメタ、シャンパンゴールド、カッパーブラウンがある4色展開で、複数のイヤホンを分けることも可能。
外装のメタリック気味の質感もよく、とても素敵なケース。
ただ、以前から持っていたほぼ同グレードのセミハードケースMUTORYのMT-CS20
と比較すると、自分にとっては一点結構大きな問題がある。
それはケースを吊り下げる手段がないこと。
自分のようにたくさんイヤホン類を持っていると、自宅では実は別のケースに入れてすぐ取り出せるようにしている(↓一例)。
そして、本品のような1~2個しか入らないケースを使うときは、持ち出すシチュエーションが多いので、ケースを吊る/もしくは/持つための、ストラップやキーホルダーなどがあるのが良い。
MUTORY MT-CS20はカラビナ付きなので、夏のようにあまりモノを持ち歩きたくないときに、DAPの試聴に行く....というようなシチュエーションで、デニムパンツのベルトループにかちんとつけて出かけることが出来る。しかしこのCP-EPLC1はそれはできず、運ぶための別の袋やバッグ類が必要。
その一点だけが、「オシイ!」という感じだけれど、一般的に数個程度のイヤホン/IEM類の所持数であれば、そのまましまうためのケースともなり、ちょうど良いケースだと思います。
MT-CS20と比べて、中央の穴が定型ではないので、一般的な袋入り乾燥剤が使えるのは利点
【CP-EPLC1仕様】 オーディオなんちゃってマニア道
素材:ポリウレタン、EVA、ナイロン、シリコン
外寸 : 約100mm×100mm、厚み : 約50mm
カラー:ネイビー(他にガンメタ、シャンパンゴールド、カッパーブラウンあり)
武蔵野レーベル Earphone Case Se-mi Hard Type
あと一点、カラビナ(もしくはストラップなど)さえあれば....
自分にとって、イヤホン/IEM類が1~2個しか入らない小さいセミハードケースを使う理由は、「持ち出し」なので....
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購入金額
2,000円
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購入日
2020年01月02日
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購入場所
ONKYO BASE
harmankardonさん
2022/01/12
もう少し安くなれば...
cybercatさん
2022/01/12
安さはそうですね。
MT-CS20が1000~1500円ほどの売価だったので、それくらいにはなって欲しいなーって。