私は、2018 と 2020 の 13インチ MacBook Pro を使っているのですが、パフォーマンス的に不満を感じることが多かったのですが、その手の不満は全て解消しました。

私は、4K と 5K のディスプレイを使っていますが、2018 の MBP だと 4K ディスプレイで動画を全画面で再生していると処理が追いつかなくなってしまいますが、そういったこともないですし、2020 でも 4K、5K と一緒にトリプルディスプレイで使ったりするとギリギリで処理している感じになっていましたが、M1Max の恩恵かは分かりませんが、かなり余裕のある状況で使う事ができます。

買った理由にもなった Cubase や Ableton Live などの DAW ソフトや、アンプシミュレータもサクサク動いて非常に快適です。

音楽制作での使用感については、M1/Monterey と言う側面が強く出るので、その点は別にブログに書きました。

M1 かつ macOS 12 な MacBook Pro 14インチは音楽制作に使えるのか試してみた

Monterey の問題ではないかと思われる不安定さはありつつも、ハードとしての使用感は文句なし、かなりの満足度ではないかと思います。

13インチの MacBook Pro から持ち替えると、デカいし重いです。

下14インチ/上13インチ

が、別にこれだけを使ってる分には気になることはないかなぁっと。

ケースなどは 13インチでジャストサイズだときついかもしれないです。

自分は、13インチ用の Moft のキャリーケースを使ってますが、ギリギリ入ると言えば入りますが、はみ出てると言えばはみ出てます。

デザインは好みもあると思いますが、これまでの MBP と比べるとプロっぽいデザインになったなと感じます。

厚みは増しましたが、持ちにくいと言うサイズでもなく、逆に曲線がないので滑って落とすとかはあまりないかも知れません。

ノッチは気になりません。

気になる場面があるとするならば、全画面でアプリを使ったときにノッチがあることで最上部までアプリが最大化されない事くらいかなと。

ただ、私はあまり全画面でアプリを使うことが無いのと、広いデスクトップが必要な場合には外部ディスプレイや iPad をサイドカーとして使う事が多いので、そこまでデメリットとして感じることはないかなと。

それよりも 13インチと比べてディスプレイが広くなった恩恵の方が遥かに大きいです。

今まで使ってきた 13インチの MacBook Pro と比べてタイピングがしやすくなったと感じます。

私は 2018 と 2020 の MBP を使っていて、おそらく途中でバタフライ式とシザー式で違うと思いますが、そういったタイピングの質感よりも本体の厚みが厚くなったことによるタイピングのしやすさの様なものを感じます。

左14：右13

この厚みがあるからかどうか分かりませんが、本体でのタイピングは非常にやりやすいと感じます。

13インチの MBP の場合、スタンドの様なものを使ったりして軽く角度をつけないと使いにくさを感じましたが、14インチでは今の所感じません。

例えば家の中で使う程度であれば Intel Mac の時点でそこまでバッテリーの持続時間を気にした事がないので評価が難しいですが、それと比べてもほとんど減らない様に感じます。

まず、普通に使ってる範囲では発熱する事自体がほとんどないので、それもあってか使っていてそもそも充電をする、と言う感覚で充電をすると言うことがほとんどないです。

私の場合、作業をする時には外部ディスプレイとThunderbolt や Type C で接続していて、さらに Thunderbolt 4 Dock とも接続して使っているので、基本的にそれらのデバイスから常時給電されているのですが、そこから持ち出して別な場所で MBP 単体で操作する程度の状況だと、数時間使っていても「充電しないと」と感じるようなレベルで減るようなことは殆どないかなと。

今の所、外に持ち出して使う様な機会が無いのもあると思うのですが、全く不満はないです。