先ずはパッケージ。製品写真と特徴等が記載されています。

パッケージ裏面。一部がクリアになってて中が見えます。

内容物一覧。

イヤホン本体にケース、交換用のイヤーピースがSMLの3種類。
Mは最初からイヤホン本体に装着済み。
後は充電用のUSBケーブルと、取扱説明書。

USBケーブルは Type A － Type C のもの。

イヤホンケース。（撮影用のLEDが写り込んじゃってます……）

ケース底面には製品型番と共に、技適とシリアルが記載されています。

ケースとイヤホン本体。

ケースに収納した状態。

旧製品のMM-BTTWS001BKと比較すると、ケースは薄べったい印象を受けますね。
高さが減った分、奥行きが伸びた感じ。

イヤホン自体の見た目も少しスマートになった感じがします。

では、さっそく使って行きたいと思います。

と言いつつ、使用前に充電を……

充電も完了した所で、スマホとペアリング。

スマホ側で接続待機して、イヤホン本体をケースから取り出すと自動的にペアリングが開始され、接続可能デバイスとして MM-BTTWS003BK が見つかります。
ペアリング自体は何の問題もなく簡単に接続完了。

製品仕様としては対応コーデックはSBCのみ、の筈なんですが……

何故かAACで接続されてるって言う……え？
思わず２度見しましたよ……（汗

開発者モードで、対応コーデックの一覧を確認するも……
やはり、SBCとAACに対応している模様……

スマホの表示がおかしいのかな？とも思ったので、旧製品のMM-BTTWS001BKを接続して確認することに。

結果は……

こちらはSBCで接続されてる……
うん、そうだよね、SBCにしか対応していないんだもん。

念の為に開発者モードで対応コーデックの一覧を確認。
こちらもSBCのみが有効な状態。

と言う訳で、製品仕様的にはSBCのみって事になっているけど、実際にはSBCとAACに対応している模様。

サンワサプライ的にはSBCは確認取ってるけどAACでの確認はしてないから未保証って事なのか、SBC対応の製品仕様でプランニングしたのに、出来上がった製品がこっそりAAC対応してただけなののか……

まぁ、ユーザー的には嬉しい誤算。

AACに対応してるんならiPhoneユーザーも安心、ですね。

この製品は、イヤホンの側面がタッチセンサーになってる点に注意。
通話中に不用意に触ると電話切っちゃったりします（＾＾；

って言うかね、オンライン会議の際にMM-BTTWS003BK使ってて、イヤホンの位置を直そうと思って、普段使ってるイヤホンのつもりで触って接続切っちゃいました（＾＾；

音声チャットも電話と同じ扱いになるみたいですね。（使ってるアプリ次第かもしれないけど。）

まぁ、これは自分の操作ミスなので仕方ないけど、タッチセンサー式の場合は、こういう事が起こりえるので慣れるまでは注意が必要です。

なお「新しいイヤホン試してたら操作ミスって切っちゃった（てへぺろ」で笑い話で済みました(w

ちなみに、音声の方はクリアで聞き取りやすかったです。

完全ワイヤレスって事で、イヤホンとスマホ等を繋ぐケーブルも無ければ、左右のイヤホンを繋ぐケーブルも無いので、何をやるにしてもケーブルが邪魔する事無く非常に快適です。

耳への収まりも良い感じですね。
筆者的にはイヤーピースは最初から装着されてるMで丁度良い感じです。

お値段的にも割とお手軽価格なのが嬉しいですね。

中華製品と比べても遜色の無い価格な上、日本メーカーならではの安心感ですよ。

デメリットは……特に無いかな。

先述のタッチセンサーでの誤動作くらいだけど、そこは慣れの問題ですし。

先にも書いだけど、製品ページの公式仕様がSBCのみになっているので、意図してSBCだけにしてある、とかで無いのなら、せっかくAAC対応してるんだから、仕様としてもAAC対応書いておく方が良いんじゃないかなぁ、と思います。