ホリの2021年9月新商品のパッド。
規格は任天堂Switch用ですが、Xinput信号にも対応しているため、そのままパソコンにぶっ刺しても使用可能。
以前よりプレイステーション向けにちょこちょこリリースされていたようだが、Switch用は初と思われる。
FPS特化というコンセプトで生まれたドライバー不要ジャイロセンサー
筐体自体は少し早く発売された「ホリパッドPro for Xbox Series X/S」とほぼ同じ。
このパッドの目玉は「モーションエイム」と称するジャイロ機能。
文面だと分かりづらいが、簡単に言えば、「右スティックに寄生するジャイロセンサー」。
少し使ってみたものの、結局個人的には合わずオフとしたものの、倒した方向に一瞬入力が入り、またゼロに戻るという挙動を示した。つまり「倒しっぱなしで動き続けない」ことになる。
ただ、持っているだけでも少しジャイロが動くのが難点か…一応ホットキーで普段はオフ、エイムボタン押下中のみジャイロという機能もあるのでそっちを使えということだろう。
裏のスイッチでオンオフの他にX軸の動きが2モードに切り替えられるのでお好みで。(なおY軸は固定で奥と手前に回す動作で固定です。)
PCでそのまま使えた!
先述の「ホリパッドPro for Xbox Series X/S」との違いとしてはスティック外周のリングの色がそれぞれのプロダクトカラーになっていることとXbox規格でおなじみのガイドボタン(通称しいたけボタン)かSwitchのキャプチャー/Homeボタンかの違い程度。
ちなみにHomeボタンがPCではガイドボタンに割当がされているのでwindows標準キャプチャーを使っている人でも安心。(自分はWin+Gで済ましてる人ですが…)
なお、任天堂とマイクロソフトでは、AとB、XとYがそれぞれ逆になっているが、きちんとPCでは絶対配置(A→B/B→A/X→Y/Y→X)となっているため、プレイ上は見た目が違うのみで特に差し支えはない。どうしても気になるならSteamのオーバーライド機能を使えるのであまり気にしなくても良さそう。
もちろんホリなので連射は当たり前のように付いています。
RTA走者の方は注意
ZL(LT)/ZR(RT)はほぼデジタル
ZL(LT)/ZR(RT)は本来トリガーだが、ホリパッドProのレビューでもある通り、ほぼデジタルだろと言いたくなるくらいに浅い。基本0か100かでしか押してない自分なのであまり気になりません。
レースゲーム等トリガーのアナログ入力を重視している方は向いてません。
なお、振動はありません。その分軽いです。
解剖:サブボタン
独自のサブボタンとして、FLとFRという2ボタンが左右グリップ部分にあります。
こちらはパッドのボタンとしては認識されず、パッド内のセッティングを変更するホットキーみたいなもの。
FL→ターゲットモード
押している間右スティックの感度ダウン。MAXまで入力されず、70%(テスト用アプリ調べ)で入力が止まります。
設定ボタンで85%/50%の3段階に切替可能。
精密エイムを狙った設定ですね。
FR→アジャイルモード
逆に押している間は右スティックがデジタル入力化します。(常に100%)
弾幕を張る時や近距離戦を重視したボタンとのこと…
私、FPSしないんですよね…(GTA5プレイヤーなのでTPSプレイヤーとは言えますが)
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購入金額
4,980円
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購入日
2021年09月25日
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購入場所
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