現在ZIGSOWのレビュー投稿に使っているカメラは、接写特化型コンデジ、RICOHのWG-30W
なのだが、バッテリーに関しては、元々付属していたものに加えて、WG-30Wより前に使っていたZIGSOW用コンデジ=RICOHのCX6-BK
のバッテリーが規格が同じのRICOH DB-100
だったので、それと交互に使っていた。追加で買った方は今もCX6に入っていて、元々CX6に入っていたものと、WG-30Wに入っていたPENTAX D-Li92(PENTAXは買収を経て、現在リコーイメージング取り扱いブランドとなっているので、「RICOHのカメラの純正付属バッテリーがPENTAXブランド」というねじれが起きている)を交互に使っていたのだが、このうち一番古いDB-100の方が膨らんできた。
側面が徐々に膨らんできて、出しにくくなるほど変形してきて、さらに充電容量も体感できるほど減ってきたので、液漏れなど発生してカメラをダメにしたり、最悪発火などしたりするとアブナイので、廃棄した。
そこでしばらく、WG-30W付属のPENTAX D-Li92ひとつでまわしていたのだが、充電中は使えないので、結構不便。特に動画撮影はバッテリー消費も大きいので、数本撮ったら充電⇒撮影再開⇒また充電...を繰り返すのもめんどくさいし、外出時に動画を撮りたいときは「予備バッテリー」が欲しい、ということで入手したもの。
RICOH DB-100は、ひとつ5000円ほどで入手したが、WG-30Wがソコソコ古くなってきていること、(今回「13」は見送ることにしたが)最近のスマホの写真画質の劇的向上を考えると、次のスマホ刷新のタイミングあたりでソロソロ単機能コンデジ卒業かも...とも思うと、高額の純正バッテリー追加購入はアホらしい。
幸いなことに、このバッテリーは数社の共通規格らしく、RICOH DB-100=PENTAX D-Li92=OLYMPUS LI-50B=Panasonic VW-VBX090-W=CASIO NP-150であり、サードパーティから安価な互換バッテリーパックが発売されている。
今回は「ロワ・ジャパン」製の2個入りパックを入手。
互換バッテリーなので、外形は当然PENTAX D-Li92と同寸だが、よく見ると容量が若干異なる。アンペアアワー(Ah)は同じ925mAhだが、ワットアワー(Wh)の方がD-Li92が3.5Whなのに対して、この互換バッテリーは3.4Whと若干容量が少ない(ちなみにDB-100はD-Li92と同じく3.5Wh)。
あと製造国が違うな(PENTAX D-Li92は表側にセルは日本製と書いてある)
ただ、2個で1080円、ひとつ約500円なら、かつて購入のRICOH純正の1/10の価格なワケで、たとえ多少稼働時間が短くてもいいかと。今回2個入りセットを購入したので、ふたつとも満充電して、純正のD-Li92と3個ローテーションで使えば外での撮影も長時間対応できるだろうし。
少々気になるのが、Amazonのレビューで寿命が短かったという記載が一部あること。さて、いつまで保ちますかね。
【LI-50B-T仕様】
使用セル:BAK
電池:Li-ion
公称電圧:3.7 V
公称容量:925 mAh
価格1/10は強い
製造は中国。純正品はセルが日本製でアセンブルがインドネシア。この差かな。
でもこれだけ安いと、たとえ純正の半分の容量、半分の寿命でも十分元取れるからなー...
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購入金額
1,080円
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購入日
2021年09月15日
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購入場所
Amazon
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