レコード交換針　SONY  「ND-200G」

1981年製のソニー PS-FL5に付属していたカートリッジXL-20交換針です　カートリッジはZIGSOWに以前に登録済みでしたが、針を他のカートリッジに載せ替えたので使用不可でした　最近オーディオ通販会社のホームページで売られていたので購入してみました　新古針の様でしたが手にしてみたら封は切られていました　でも使用感は無かったですし、ダンパーも適度に柔らかい状態ですね。

　https://audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/player/ps-fl5.html

Gというのはソニーではダイヤチップ＆丸針です         ND-200G  丸針　/   ND-200E   楕円針　

今更購入する人は居ないでしょうがND-200Eが良いですよ  JICOで両方とも現在でも販売されていますね　https://jico.online/product/nd-200e/　　　GはJICOで在庫切れ　アマゾンにあります

                   昭和59---1984購入？

It's a SONY 　今や懐かしい CI  ..判る人には判る過去のフレーズだが表現がストレートすぎてあまり知性を感じなかった 判り易さで選ばれたか　大賀氏が言い出したようです　

私はResearch Makes the Differenceが良かったけど...　　SONY Didital kidsというのも有りましたがあれはちょっと

　　　　　　左は今回の丸針　右は針無し楕円針　色も違います　　　　　　　　　

　　　　　　〇印は丸針です　　　　　　　　

　　　　　　接合針ですね　楕円針の時は無垢針だと思いました　　　　　　

　　　　　　カンチレバーが結構長く感じます　

　　　　　　右側　SWEEP波形--赤いグラフ

　　　　　　左側

感想

比較するのも悪いのですが、VICTOR　Z-1と比較して聴いてみた場合ですが、Z-1は高域で響き、余韻がありますね　反射というか余韻が聴こえて高級な感じがします　XL-20(今回の交換針）では高域の伸び、輝きが無い感じはします　それと低音が平坦な低音で、こちらも伸びが無い感じはします　

Z-1がJICOの楕円針というのも有るので仕方ないでしょう　Z-1が良すぎるんです　楕円針なのでZ-1EBとなりますね。

ヤフオクにXL-20Gというカートリッジが出品されていました　私の所持品はXL-20　Gと付くと丸針でしょうが本体は同じものでしょうね　搭載してるプレーヤーに応じて名称を変えたのかもしれません　芸が細かいSONYさんです　毎度ですが...ラベル貼り換え？

測定表示には efさんのWaveSpectraを使わせていただきました。