これまで、So-netのNURO光を使ってきましたが、契約更新時期を機にケーブルテレビの回線に変えました。(戻しました)

NURO光は、契約当時には、2Gbpsの高速通信を売りにしていて、速いと思い契約したのですが、送られてきたルーターは1Gbps対応でした。
つまり、家の外側では2Gbpsの通信を行っているかもしれませんが、我が家に引き込んだ途端、ベストエフォートが1Gbpsに制約されるものでした。
(はっきり言って詐欺みたいなものです。契約までそのようなことは一切告げられずに契約させられました。)

それでも契約期間満了前に解約すると、解約手数料として10,000円近く請求されるので、更新期間まで待っての解約でした。

ケーブルテレビ回線は、既に我が家に引き込んであるので、モデムを設置するだけです。(NURO光の前は、ケーブルテレビ(J:COM)のインターネット回線を使っていました。)

また、ケーブルテレビが提供する回線は、1Gbpsなのですが、これまでと実質同程度(アップリンクが遅いのですがさして問題ではありません)でNURO光の半額です。
また、速度に不満があれば、J:COMでは、5Gbpsプランや10Gbpsプランも選択でき、NURO光と異なり、ルーターも速度に応じて変更になるとのことだったので、安心してケーブル回線にしました。

普段このルーターは屋根裏部屋に設置しますので、トラブルがない限り目にすることはありません。
このルーターには、11acまで対応するWi-Fi機能を搭載していますので、屋根裏から2階部分をカバーさせます。
1階は、別途NETGEAR製Wi-Fi6対応無線ルータでカバーさせています。

前面には、様々なインジケータが付いていますが、正常動作をしている限り屋根裏に上がることもないので見ることはありません。

背面には、4ポートのギガビットイーサコネクタが搭載されているので、その中の1つをリビングにある3か所の情報コンセントの一つに繋ぎ、更に20ポートのギガビットスイッチングハブに繋ぎ、AV機器やPC、Wi-Fiルータ(アクセスポイントとして使用)に繋いでいます。
残りのポートと、5ポートのギガビットスイッチングハブを使って、他の家じゅうの情報コンセント(5か所)に繋いでいます。

これにより、2階の寝室から、1階のリビングにある複合プリンターで印刷出力を行うことも可能になります。

ケーブルテレビ用のルーターのため、入力がFコネクタであることが、他のルーターと異なります。

一般的には、光ケーブルが、ONUに入力され、ONUから無線ルーターに入るか、ONUと無線ルーターの複合機で、光ケーブルが入力になるのですが、ケーブルテレビの回線を使いますので、一般的なアンテナ入力になります。

このルーターは、設置日に機種交換したものです。
設置日にルーターの設置が完了したので、PCからスピードテストをしてみると、なんと30Mbps程度しか速度が出ないため、業者に云ったところ、原因が判らず、思いつくところを片っ端交換していきました。屋外からの引き込み線。CATV用のRFブースター,そしてこのルーターです。
どこが効いたのか判りませんが、下りで700Mbps程度出ましたので。OKとしました。

下記は、J:COM推奨のSPEED CHECKでの計測と、Googleでのインターネット速度テストの結果です。