Manfrottoスキーなので、手ごろな大きさの本品を見かけ衝動買いです。
それこそ同じ金額を出せばもっと明るく無段階調光や色温度まで変えられるモノがあるので、こだわりが無ければそちらをお奨めします。
私のブツ撮り時にはフラッシュは使わず定常光ライトで撮影しているので、影を消すのに複数ライトを使用するのでいくつあっても困りません。
LED 3灯との事なのであまりに暗ければどうしようもありませんが、Amazonでの評価も悪くないので期待して良いかな?
【外 観】
本体の他、三脚ネジ付シューアダプタ、 充電用 microUSBケーブル、FullCTO(色温度オレンジ)とディフューザー(乳白色)のフィルター2枚と取付枠が付属してきます。
こんなシューアダプタが付属してくるだけで嬉しい。
色付きは使う事無く、ディフューザーを付けっぱなしにする事になるかな。
(フィルターには両面ビニールが貼られているので剥がしてから使います)
本体サイズは 71 x 53 x 28 mm
正面向かって右側に電源/調光ボタン、反対側に充電端子と LEDランプがあります。
電源/調光ボタンを長押しで電源の ON/OFF。
点灯中に電源/調光ボタンを押す事で、明るさが[ 弱 → 中 → 強 → 弱 ]と変わっていきます。
内蔵のリチウム電池は約60分もつとありますが、どの光量とは書いて無いのでたぶん弱なんでしょうね。もっともそんなに長く点けっぱなしにする事はありませんから、私には十分ですが。
明るさは 1mで 220ルクスとの事で、実際に使ってみて思った以上に明るかったです。
本体の色温度は 5600で、色味も変わらず使い易いです。
本体にシューアダプタを取付ける事で
1/4インチネジ仕様の三脚や
カメラのホットシューに装着出来ます。
フィルターはまず取付枠に両側の出っ張りを挿し込み、取付枠をカチッと音がするまでライト枠に押し込みます。
屋外利用には辛いがブツ撮りではかなり使える
なかなか明るさをお見せするのは難しいですが、今回使用したフォトブースの
”滝”背景を次の条件でマニュアルモードで撮影してみました。
カメラ OLYMPUS E-M10 Mark III
レンズ OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm
焦点距離 21mm
シャッター速度 1/4秒 , F 4.2 , ISO 100
ライト利用時は 50cm位の距離から照射
調光:弱、ディヒューザー有
立体物では無く背景画なので反射してしまい実際に横で見ていた以上に明るくなってしまっていますが、室内でブツ撮りするには十分な光量です。
小さい画像だと分かり辛いですが、ディヒューザーを使う事で光が拡散され少し軟らかめに全体に光が当たっています。
今後ブツ撮りする時には対象物との距離を考慮しながらディヒューザーを付けた上で光量を調整しつつ使っていきます。
人とちょっと違うビデオライトが欲しい人向け
Manfrottoが好き!!とかこの形が気に入った!という人以外にはなかなか奨められません(^^;
先に書いたように今回の購入額ならもっと明るくて無段階調光が出来たりダイヤル操作で色温度を変えられるモノまでありますからね。
あと発売が2015年だそうで、microUSBなのも残念です。新しく購入しているガジェットは USB Type-Cばかりなので、端子を挿す時に向きを確認しなくてはいけないのが最近億劫に感じるようになってきました。
それと充電池の残容量が分からないので突然電池切れになってしまう事がありそうです。それでも充電しながら点灯出来れば良いのですが、本品は充電中は使用できません。
まぁ上記の様な欠点もありますが、手軽に持ち出せるサイズで何より持っていて自己満足できる事が重要なので無問題です。
-
購入金額
4,365円
-
購入日
2021年08月31日
-
購入場所
Manfrotto Outlet Store
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。