刃物を砥ぐ際に、砥石と刃物の潤滑、砥石の詰まり取り、目立てに使われるのが名倉砥石。
砥石と名倉砥石を濡らして、こすりつけるだけ。
黄色いとぎ汁が出てきたら準備完了です。
こちらの名倉砥石は人造品ですので、リーズナブル。
天然の名倉砥石の銘品は、何万円もするそうです。
家庭で使うなら、人造品で十分です。
時間半分、仕上がり抜群
砥ぎ始めてすぐわかる、ザクザク刃が砥がれていく感覚。
砥石の番手を半分にしたかのようなスピードで、ゴリゴリ傷んだ刃先を整えてくれます。
30分程度かかっていた作業が、15分くらいで終わりました。
力加減による仕上がりの違いも、大変繊細に反映されます。
沢山砥ぎたいときは力強く、終盤は撫でるだけ。
シャプトンの1000番1個とこの名倉砥石さえあれば、家庭なら十分な切れ味まで持っていけます。
ステンレスも食いつく
刃先が完全に丸まった包丁は、砥石の上を滑ってなかなか砥げないのが悩み。
ステンレスともなると、粘りの強さから砥石に弾かれてるのがわかります。
そんなとき、名倉砥石をひと塗り。
刃先が砥石に食いつく、シャーッ!という手ごたえと音がしてきます。
シャプトン1000番で荒砥して、ホームセンターの仕上げ砥で仕上げる、というお財布にやさしい運用も可能に。
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購入金額
780円
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購入日
2021年07月12日
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購入場所
Amazon
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