Ryzen 9 5900HS+GeForce GTX 1650 Max-Q搭載でモバイルPCとして見たときにやや重めですが、スペックが高いことを見込んで購入しました。
箱はPCサイズを考えるとかなり大きめです。
箱を開くとPCがせり出してきます。
PC本体の隣にはACアダプタだけでスカスカ。
別売りオプションの外付けGPUボックスの同梱版も売っているのでしょうか。
このほかはペーパー類しか付属品はありません。
表面はサラサラとして手触りは良く、ROGのロゴも控えめで職場でも悪目立ちはしないでしょう。
右側面に電源ボタン、USB3.2Gen2Tyoe-A、USB3.2Gen2Type-C、
左側面に別売りオプションの外付けGPU接続用ポートとHDMI、ステレオジャック
外付けGPU接続ポートのカバーを外すとType-Cポートと専用端子
こちらのTyoe-Cポートでも給電できるのでカバーは外したまま運用します。
キーボードは剛性感が高く以外に打ちやすいです。
一通り、セットアップしてみましたがCPUパワーが必要な作業では力を発揮してくれそうです。
ベンチマーク、サードパーティのACアダプタ利用に関して追記する予定です。
1/2)ベンチマークを追記
1/2)ACアダプタを追記
1/5) 本文追加
ハイスペックなだけでなくディスプレイはMPP2.0に対応したSurfaceペンに対応したタッチパネルで
ノートPC
テントモード
タブレットモード
と変形するコンバーチブル型の2in1と現行PCの機能は一通り備えています。
タブレットモード時には、冷却効率が下がるため性能は抑え目に自動で切り替わり、テントモードでは、冷却効率が向上します。
ベンチマークなどで負荷をかけるとファンは結構大きな音でまわりますので、静かなところでは目立ちそうです。
上位モデルとして4K液晶モデル、GPUがGEFORCE RTX3050Tiのモデルもあります。
4K液晶モデルではバッテリ駆動時間が11.4時間から9.1時間に短くなること、
RTX3050Tiモデルでは純正ACアダプタ以外では電力供給が65Wに制限され給電が追い付かなくであろうことを考えるとこのモデルくらいがモバイルPCとしてバランスが取れていると思います。
ベンチマーク
CPUはRyzen9 5900HS、GPUはGeForce GTX 1650とCPU内蔵のRadeonで今年新調したこちらのデスクトップより各ベンチマークのスコアを超えました。
管理アプリのArmoury crateで電源プランの変更、GPUのON/OFFなどの設定変更が行えます。
純正のACアダプタを接続しないと100W給電ができず、Turboモードは使用できないので、
純正ACアダプタ接続時:Turboモード(CPU:常時100%、GEFORCE有効)
その他ACアダプタ接続時:Performanceモード(CPU:80~100%、RADEON有効)
が初期状態となりますが、PerformanceモードでもこちらでGEFORCEは有効にできます。
CINEBENCHR23
Turoboモードでは、デスクトップ用のTDP65WのRyzen7 4750Gのスコア(マルチ:11689、シングル:1265)を超えます。
Turoboモード(マルチ:11889、シングル:1494)
Performanceモード(マルチ:11180、シングル:1481)
GeekBench
こちらも手持ちのデスクトップPCを超えるスコアです。
デスクトップPC(Ryzen7 4750G):シングル:1211、マルチ:7999
EliteDragonfly(Corei5 8265U):シングル:1007、マルチ:2993
SurfaceLaptopGo(Corei5 1035G1):シングル:992、マルチ:2380
Turboモード
Performanceモード
PCMark10
こちらも手持ちのデスクトップPCを超えるスコアです。
デスクトップPC(Ryzen7 4750G):6122
EliteDragonfly(Corei5 8265U):3736
SurfaceLaptopGo(Corei5 1035G1):3351
Turboモード
Performanceモード
自分はPCゲームはしませんが、ゲーミングPCなのでGPUが重視されるベンチマークも行いました。
3DMark
Turboモード
Performanceモード(GEFORCE有効)
Performanceモード(RADEON有効)
FF15ベンチ
解像度1920×1080、画質:標準品質、フルスクリーンで行いました。
GEFORCEを有効にした状態なら、一応プレイはできそう。
Turboモード
Performanceモード(GEFORCE有効)
Performanceモード(RADEON有効)
ACアダプタ
純正のACアダプタはゲーミングPCとしては、小ぶりかもしれませんが、モバイルPCとしてはデカ思い部類となります。
持ち歩き用として最大100W電源供給可能なこちらを用意したのですが、
純正以外では最大65wの電源供給に制限されますし、65WのACアダプタに比べると大きいので不採用。
純正ACアダプタは自宅専用で、持ち歩きは45~65WのACアダプタ使用を考えています。
以下のACアダプタで45~65Wで給電できることは確認できました。
FF15ベンチを実行していると純正ACアダプタ以外では、バッテリの残量が徐々に減っていきましたのでゲームをするなら純正ACアダプタは必須と思いますが、自分の使い方ならば65WのACアダプタで充分賄えそうです。
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購入金額
179,800円
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購入日
2021年12月18日
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購入場所
ヨドバシカメラ
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