PCを更新しようと考え、パーツの手配で一番の難関はGPUだと分かっていました。
PCIe 4.0 x16対応のGeForce RTX30シリーズは、発売直後から品切れが続き、秋葉原であっても簡単には買えません。
マイニング目的のRTX購入が品薄を招き、価格の高騰が続いています。
最近では、中国でマイニングに規制が入ると共に、マイニング性能を抑えた商品ラインアップが増えたため、今後は少し落ち着くと思われますが、世界規模での品薄が続き、深夜販売にも参加できないサラリーマンには中々最新GPUを購入できる機会がありません。
まだ秋葉原ではRTX3070Tiを、10万円以下で入手することはできない状況です。
そんな中、たまたま、GeForce RTX3070Tiの深夜販売の翌日(昼間)に秋葉原に行く機会があったので、複数の販売店を回り、ようやく89,800円(税込)でRTX3070Tiを購入することができました。
なんせ、GeForce RTX370Tiで、89,800円で買えるのは、深夜販売でさえZOTACとPalitのみでした。
欲を言えばOCバージョンが欲しかったのですが、とりあえずPCIe 4.0 x16を使ってみたかったので良しとします。
Palit製ということでご存じの方は判ると思いますが、日本ではドスパラの専売品です。
秋葉原で何店か廻りましたが、ZOTACの89,800円は既に売り切れていて、再入荷予定もないということでした。
最後の頼みとして、ドスパラでRTX3070Tiの89,800円は在庫があるか聞いたところ、たまたま在庫があったので、購入できました。
但し、今後3ヵ月は、ドスパラでGPUは購入できないそうです。
以前、Core i9 9900Kがなかなか入手できなかった時も、ドスパラで購入した記憶があります。
やはり、サードウェーブ(ドスパラの運営母体)の力はPC業界では凄いのでしょうか?
パッケージは比較的コンパクトで、GPU本体以外には、電源ケーブルとマニュアル、それとおまけのマウスパットカレンダーが入っていました。
冷却ファンは3連ファンが付いていて、低負荷時にはファンが停止することで静音性を増しています。
本体には、LEDが付いていて、ThunderMasterというアプリケーションで、点灯状況や色を設定できます。
出力は、ディスプレイポート3ポートとHDMIが1ポート付いています。(一般的です)
ただ、このGPUは、2.5段程度の厚みがあるため、他のカードを刺される予定がある場合は注意が必要です。
私の場合は、HDMIキャプチャーカードを刺していますが、PCIe 4.0 x16が減速しないスロットにカードを刺す必要があるため、マザーボードのスロットレイアウトに注意が必要です。
仕様は、下記の通りです。以前使っていた、RTX2070 Superとの比較です。
Z590搭載マザーボードに、PCIe 4.0対応M.2 SSDと11th Core i9 11900Kを搭載して、各種ベンチマークを行いました。
GPU-Zで、PCIe 4.0 x16動作が確認できます。
次に、3D MARKです。
次に、CineBenchを走らせてみました。
3D MARKやCineBenchでグラフィックス関連スコアを見る限り、以前私が使っていたZOTAC RTX2080Tiを超えるパフォーマンスを示しています。
下記は、これまで使ってきたGPUで比較的新しいものを比較してみました。
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購入金額
89,800円
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購入日
2021年06月12日
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購入場所
ドスパラ秋葉原
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