ロシア製真空管 6N9S (6SL7 1579 6H9C) REFLECTOR (2本セット)
多羅尾伴内という人物、御存知ですか? 私立探偵なんですよね....昔は片岡千恵蔵(知らない?)
小林旭もやってた記憶はありますが、映画上の話ですけどね 映画はストーリーが飛躍しすぎですわ
この間組んだ真空管パワーアンプですがドライバー段に6SL7GTという真空管を使っている筈だった
確かに、ドライブ管は6SL7GTの捺印がありました
で同じ真空管の裏側は6H9Cの印刷があります オリジナルは6H9Cで捺印で変身なのか?
左右真空管はソケットに差し込んだ状態では右側に傾きますがまあ此れは良くあることのようで補償対象外とのこと 2本とも同じでワザと斜めに挿しているわけではないです でもなんか気持ち悪い~
そこでアマゾンで6SL7GTで探してみたらありましたよ ソビエト軍払下げ 6H9C
アマゾンからコピペ ...NOS品とか言うようです(New-Old-Stock)
新品(オールドストック品) 未使用品ですがオールドストック品の為ピンやガラス部に錆、糊等が付着している場合がございます。 予め御了承ください。 こちらの真空管は工場出荷時に試験済みでございます。 1970年~1990年代にかけて旧ソビエト時代に製造された軍用モデルのオールドストック品です。 写真は在庫の平均的なものが写っておりますので実物とは若干異なる場合がございます。(印字、プレート特徴等) 2本以上のセットで出品の場合でもマッチドを保証するものではございません。 軍用ストック品の為個別の箱入りでは御座いません。 予め御了承ください。
購入したNOS 6H9C管はキット付属のものと形状も内部のカソード、グリッド、プレート形状が全く同じでした キット付属でしたが長期保存NOS管で間違いないでしょう これは新品と言えるのか疑問ですね 製造されて30~50年は経過しているわけで驚きの結果でした SOVTEK製なんでしょうかね 耐久性はありそうですけどね なんかロシアの冷凍マンモスを思い出します。
背面側...キリル文字というのかな 意味不明... ゲッターが見当たりませんが電極近くにあるのかも...
http://www.tec-sol.com/products/tubes/knowledge/getter.html
( SWEEP波形等はすべてパワーアンプオーバーオールです)
6H9C 購入管 SWEEP波形
1KHz再生時の高調波(購入管6H9C)
ORIGINAL 6H9C SWEEP キット付属
ORIGINAL 6H9C 1KHz再生時高調波
キット付属の6H9C(6SL7GT)真空管をORIGINALとしています。
結果:
実験?の結果差は殆どないようです まあ同じ名称の管ですから...そんなに差が有ったら困ってしまうものです では6SL7GTではどうなのかということですが、あまり意味がなさそうなので止めておきます 現在の真空管製造はロシアと中華製品が殆どみたいです ギターアンプには今でも真空管が使われているようですがロシアと中国では何に使っているのでしょうか しかし真空管でも互換品が沢山あり何が何やら訳が判りません アメリカ企業が使わなくなった製造装置をロシアなどに持ち込んで現地で生産しているのもあるようでグローバル経済は複雑です かってのアメリカ、ヨーロッパ製品模倣品などが作られた経緯もあるのでしょう 真空管はNOS品など長期保存でもエミ減が無いのって不思議です。
三浦電商さんからレターパックプラスで送られてきました このレターパックプラス520円です 1730円の商品に200円の送料(合計1930円)でレターパックプラス費用は凄いです どうなってるの? アナログカートリッジもそうですが、真空管も球ころがしなる言葉もあり昔の真空管が尊重されているものもあるみたいです
真空管は魑魅魍魎の世界ですね...知らないと火傷しそう...アッちっち...(*_*;
或るときは6H9C , また或る時は6SL7GT , しかしてその実態は6H9C....ジャーン!.....多羅尾伴内....(松尾伴内じゃないんです...)
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購入金額
1,730円
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購入日
2021年06月頃
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購入場所
AMAZON
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