なにかの提供でもなんでも無いので

辛口てか悪口っぽく書いてしまうところがございます。

総評として褒めているので許してください

今どき、RAMが3GBって……と思ってしまう。

6年前のハイエンドスマホのXperia Z2で既にRAMは3GBに到達している。

当時としては圧倒的な大容量ではあったが、それはあくまでもその当時。

今となっては心もとない容量だ。

まぁ個々のアプリの動作においてはCPUがかなり優れているのでサクサク動くし

アプリの起動も悪くない（多重タスクがない場合に限る）

しかも3Dも動くので、今話題のウマ娘もまぁ遊べるレベルにある。

ただ、1GB、この1GBが非常に厄介で

裏にカメラを起動させている状態や、ゲーム駆動をさせているときにChromeに切り替えたりするとすぐにタスクキルが発生する。これは結構辛いものがあり

ゲームの再起動が起きたり、WEBページの読み込みが起きたりでちょっとしたストレスになったりするのが残念なところだ。

普通にストレスフリーで使うには相当考えてカスタマイズしないといけないので

詳しい人でないとこの端末を扱うことは難しいかもしれない。

ただそれは「あくまでもミドルレンジ・ハイエンドスマホと似た挙動で使いたい場合」である。

SNS閲覧、ちょっとしたゲーム、ネット、動画視聴程度では起きる問題ではないし

むしろCPUが優秀なのでそこらのローエンドスマホ（スナドラ450とかGalaxy S20とか）とは

比べるまでもなく快適に動く。

またストレージも64GBあるので、音楽をダウンロードしたり、写真を撮りためたり（この端末で写真を撮りためることはあるのだろうか）アプリを多くインストールするときも重宝する。

もちろん上を見たら128GBとかあるのだが、このクラスで64GBあるのは素直に嬉しい。

あとSDカード対応も助かる。これだけでPixelやiPhoneとは違う存在感が生まれる。

ただ個人的な気持ちとしてはストレージを32GBにしてでもメモリを4GBにしてほしかった。

それだけでこの端末はコスパ良からコスパ神になれたのだ。（金額ベースにもよるが）

iPhone12Pro Max

AQUOS sence4 basic

そもそも10万スマホと2万スマホで戦わせること自体酷ですが

一応はっきりとわかる作例を載せておきます。

カメラに関しては評価の対象に入りません。

撮れればいいにしては不便ですね。

例えば、ちょっとした暗い場所で撮るとノイズが入り込み

解像度重視ののっぺりした写りになります。

１０年前ぐらいのデジカメ系ガラケーで撮ったような仕上がりになります。

また望遠に関しては、良単眼カメラのデジタルズームと対して変わらない。

またAIモードで　ナイトモード（厳密に言えばシャッタースピードを遅くして無理やり高感度で撮影する機能）的な撮影はできるはできるが、そもそもピントが合わず快適とはいえない。

こんなレベルの写りなら、こんなカメラ部分の出っ張りはいらないので

AQUOS Sence(初代）のように出っ張りのない普通性能のカメラであってほしいぐらいだ。

旅先の簡易的な記録や、仕事のメモ的な活用が限界だ。

夜景を撮ろうとしたら「あれ？ガラケーで撮ったの？」と言われてしまっても仕方がない。

カメラを一瞬でも想像するなら、Xiaomiの同価格帯を攻めたほうが絶対に幸せになれる。

インカメラについてはまぁ、インカメラだなって感じなので

インスタグラマーが選ぶようなカメラではない。

悪いこと言わないので P30liteとか選んだほうが幸せになれる。

やはりAQUOS基、日本のスマートフォンで無視できない

お財布と防水。これらはきちんとSence4 Basicにも載せている。

お風呂でも動画を見れる（スピーカーがあれだが）

おサイフケータイを持ち運べる（このスマホ一本はそれなりにしんどいかもしれんが）

割とどんな状況下でも使える端末には仕上がっている。

Xiaomiにはなんちゃって防水はあるが、明確な定義をされたものではないので

水回りで持ち込むにはそれなりに覚悟がいる。

大きすぎず小さすぎずで、iPhoneXSあたりをイメージすればいいかもしれない。

軽さにおいてはXRよりはるかに軽いので、持ち運びもそこまで苦ではない。

ただ１８０ｇ近いので、最軽量スマホとかGalaxyハイエンドと比べるといささか重く感じる。

とはいえ、バッテリーも多く積んでいるので割り切ればいいと思う。

画面においてはノッチも小さく、操作領域が広めで使い勝手がいい。

指紋認証センサーがない分、下に少しだけ広がりを感じるが、人によっては邪魔だったりするんで

スッキリしているといえばスッキリしている。

画面もきれいな部類で、動画もきれいに楽しめる。

流石に有機ELディスプレイと比べると黒の表現などやや残念なところはあるが

焼付きに強いとか、そういった部分で強みがあるので

縦画面Youtubeをよく見る人とかにおいては強みになるだろう。

Xperia1などといったモデルのディスプレイがすげーことできるモードとかはないが

画質調整で好みに調整できるのでまぁいいでしょう。

なお倍速表示とかは対応していないのでスクロールヌルヌルとかは期待できない。

iPhone12 Pro MAXが１００点基準だと

Xperia 1 iiが８９点

Sence4は６５点て感じです。（個人差あり）

モノラルの中でも音はスカってるので　大きい音を出すと歪む

ビリビリって感じがするし、音楽を聴くには向いていない。

音量は普通です。大音量が出ないわけではないので。。。

イヤホンジャックがあるので音楽を聞きながら充電ができるのはいい。

ゲームもラグを気にすることなく遊べるのも良い（性能は気にしてはならない）

とはいえ音質はやはり出力が弱いのか、なんだか低音の解像度がよくない。

使っているイヤホンが1DD3BAの中華イヤホンがゆえとはいえ

Xperia 1 iiのイヤホンジャックから出る音とは一回り劣るのが耳が悪い素人のワタシでもわかる。

それにイヤホン音質調整の機能も見当たらないので

そこらが原因とは思う　ハイレゾ対応なのに残念ではある。

（まぁコストダウンの部分なので仕方ないのかもしれない）

まぁ、ある程度の価格帯のイヤホンでライトに音楽を楽しむユーザーにおいては気にするものでもないので

音質をこだわる方は別途USBアンプを用意したほうがいいとは思う。

別途DAPを用意するユーザーならこの機種をプレーヤー代わりに持ってもいいかもしれない

電池もちいいしね。

これはやや残念ではあるが割り切るしか無い。

ただ、顔認証もまぁ悪くはないので（マスク姿だと無理）

家で使う分においては指紋がなくても不便は感じない。

慣れですね。どうせiPhoneも指紋認証ございませんし

サブとして考えればかなり割り切れます。

開発向けオプションを開く（開き方はレッツグーグル）

アニメスケールの皆さまを　1.0Xから0.5Xに（オフはやりすぎかも）

使わないYモバイル系のアプリの無効化　（メールアプリとかは消すとSMSの行く先があれなので残そう）

カメラアプリの無効化（おいまてｗ）

カメラアプリの無効化においては私は別でiPhone12 ProMAXという神があるので使いません。

ちょっとでも待機中のカメラのメモリ消費を抑えたくて無効にした。

効果があるかわからないが、　空きメモリが720MBぐらいまで復活した。

ほんとあと1GBあればこんなことすることも無いんだが

あとは気休めにメモリ解放アプリを入れておく。

ここらでRakuten HandやRedminote9sなどと同じように安定した挙動になった気がする（ブラシーボ）

ウマ娘も気持ち快適になったかもしれない（実はRakuten Handなら解像度の恩恵もあり結構快適だったのだ）

他に無駄に長々レビューしてほしいものがあったらご連絡ください。