レビューメディア「ジグソー」

昭和に憧れる!

MCカートリッジ SATIN M-15 

 

最近の若者は昭和に憧れているんだとかでテレビで放送してました 何が良いのですかね...w

私は昭和生まれだけど、大正や明治に憧れたことはないなあ 昭和に憧れるなんて嘘でしょう

何でもありのテレビ局だから忖度でもしてるんでしょう 人それぞれで思うことは違っているとは思いますが、その場に臨めば苦労ばっかりの時代でした 当時を知らない人の憧憬でしょうか。 

 

去年入手したサテン社のM-15 MCカートリッジです このカートリッジは1970年(昭和45年)に発売されたものですがヤフオクでもたまに出品されます そして結構人気がある訳です 製造後50年近く経っているわけで、音が出るだけでも奇跡です M-11,M-14等は出品数も多いのですが、M-15は少ないです。

  

           

 針の脱着はM-11などと比較するときついですね 今回のだけかも知れませんが

       

  

   

        

     

ヘッドシェルはオーディオテクニカ製(MG-9)だと思いますが、上部に貼ってあったダンパーゴム部が劣化したので出品者が補修したということです ヘッドシェル上部にはシンガポール産出のパウア貝が薄く貼られています、また針部も変形があり接着剤で補修した形跡がありました ヘッドシェルの下側は黒い塗料が元々塗られています  両CH音が出るのでそのままにしてありますが出品者の思い入れみたいなものが伺えます。      https://audiof.zouri.jp/hi-cartridge-11.htm    

       

  

   

   

          規  格
       針先半径      M-15E   0.2ミル×0.8ミル    楕円針
                 M-15    0.5ミル、0.7ミル    円 針
       インピーダンス   l0Hz~35KHzにて ほぼ純抵抗で20Ω
       負荷インピーダンス 10Ω~50KΩ(この範囲でのF特性の変化殆んどなし)
       周波数範囲     10Hz~35KHz
       クロストーク    10KHz -35dB以下、20KHz -25dB以下
                 <CBS STR-110にて>
       混変調歪      400Hz:4KHz +15dBまで 2%以下(水平)
       針  圧      0.4~2.0g 最適値 0.8~1.2g
       コンプライアンス  30×10-6cm/dyne
       出力電圧      2.5mV ±2dB   50mm/sec R.M.S.
       自重        8g
               (規格は一部変更になることもあります)

          

    

    

    緑色文字の交換針は丸針です  文字色:緑--丸針  橙--楕円針  白--X/CONIC針

            

    

     

                  周波数特性  多分オリジナルとは変わっていると思います  参考程度に

  

       L-CH           

   

   

 

                  R-CH  緑色はノイズです   

    

  

        

    大きさと発売年比較、右から  M-11(1967)  , M-14(1971~1972)  , M-15(1970)        意外にもM-15はM-14より前か同時期とも言えます M-11は大きいし重いです

    M-14の針はネジで止めてあり、M-15とは違っています   

      

      サテンのカートリッジはコイルの巻き数の少なさを強力な磁石で補っています    

 

 

         

    

   

下図のようにレコード針はこのように外すことが可能です M-11と同じ構造ですがM-15は前タイプのM-11などと違ってアーマチュア(発電コイルを支持する部分)を保護するゴムダンパー部分が無くなっています 此処からダンパー排除のサテンという広告が出ました これは後から製造されたM-14 , M-117,M-18などと同じ構造になる訳です  ダンパーが無いということですが実際はシリコングリスみたいなものが発電コイルとヨーク隙間に充填されていてゴムダンパーの代わりをするようです

左右の発電コイル過振動を制動してるわけです この頃はダイヤ無垢針です。  

 

交換針脱着はSATINの"S"の文字を支点にして前方の黒い摘みを上に左右の親指を掛け、ボディには

人差し指と中指等でホールドして、バネでロックされている黒い摘みを持ち上げます。      

  

       

  

音質(経年品、且つ針補修品ですから割り引いてお読みください)  

音質は超高音の伸びがやや少なくなってますが、普通に聴くには高音もしっかりと出ます 低音の量感もあるし、サテン特有の切れ味の良さは残っていて、端正な再生音を聴くことができます 

1970年代初頭、この再生音が出たということは立派です 他の会社はMM型カートリッジを始めたころです MC型だとDENON DL103位だったと思います 当時の針付き本体定価は丸針で24000円 

楕円針で27000円でした かなりの高額品でした。   

   

   

  

 

  

  

 

 

  • 購入金額

    15,000円

  • 購入日

    2020年頃

  • 購入場所

16人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (2)

  • kaerkiさん

    03/10

    >大正や明治に憧れたことはないなあ・・・

    これ確かに私も思ったことないですね。戦後の高度経済成長とか1980年代のwinwin時代とかバブルを夢見て憧れているのかな。それなりにリスクは付き物だったですよね。
    思い出としてあるだけです。松田聖子も中森明菜もw
    それかもしかして和式便所に憧れてるのかな?
  • タコシーさん

    03/11

    kaerkiさん
    昭和のバブル時代とか高度経済成長とを現在と比較して
    憧れとなったようです トイレットペーパー騒ぎとか
    凄い時代でしたけどね 現在の閉塞経済や日本の経済事情なども
    あるんでしょうけどね 何処の国も似たようなものですけど。
    当時は給料は上がったけど物価はすべて高かったですよ 
    今はお酒が安いですね コーラとお酒が同金額なんてアル中になってくれと
    国が言っているような気がします。

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