自宅ネットワークを10Gbe(2.5Gbe)化に着手したのは、2020年4月からです。
インターネットは「eo光」の1Gbpsですが、夜のアクセス集中する時間帯でも400Mbps以上で通信できていましたし、以前にも書きましたが光ファイバー回線は1階で、主たる作業場は3階のためどうしても屋外LAN配線となるために、工事に費用を要しますので回線速度はそのまま「1Gbps」で済ませています。
但し主に稼働させている3台のPCや、たまにVHS等のキャプチャーをするPCとの通信やデータ共有保存に、NASを使ってきましたがそれらはLANは1Gbps対応であり、動画や写真RAWデータを保存したり、編集ソフトで作業する場合転送速度が遅いために、動画編集用・写真編集用・CAD用PCと分けてきました。
これは非常に効率が悪いので、次の更新までに冒頭の家庭内LAN環境を10Gbeを構築し、
1. NASの10Gbe化(1GbpsNASは改造不可のため、2台購入する)
2. WindowsPCとMacのデータ共有
3. PC間通信の高速化
を2021年度末までに終えて、常時稼働WindowsPCは1台、Mac1台として、特殊な用途(VHS等のキャプチャ-、リモート使用)も、NASに高速転送可能、またフォルダー共有の高速化をしたいと思っています。
その基幹となるのが10Gbeスイッチングハブです。NICは予備も含めてあります。
将来はパーソナルPCは最低ストレージにして、NASを作業ストレージ/保存ストレージの2台体制にしたいと思っています。
その試験を兼ねて購入したのが以下のNASです。
最低6ポート環境(10Gbe)が必要
まずは10Gbe環境試験用に購入したのが、buffaloです。
次に購入したのが今回レビューするMikroTikのスイッチングハブになります。
【特徴】
- SFP+ 4ポート (カバーがついている4つです)
- PoE受電可能 (上の写真の左端のLANポート)
- コストパフォーマンスに優れる。
欠点は発熱です。現在RJ45変換プラグを使用し2ポート使用していますがFANレスですので、FANで風を送っています。FANはUSBのFAN用調整可能ケーブルを改良し、分岐現在2台のFANを使用して本製品とBUFFALOのスイッチングハブに送風しています。
購入は昨年3月でしたが、SFP+だったので、NICやNASがRJ45だったので変換アダプターが高くストレージ増設まで、部品置き場に置いておきました。
その代わりに購入し、使ったのがQNAPになります。
スイッチングハブ同士の通信に1ポート使いますので、
buffalo 1ポート
QNAP 3ポート
本器 3ポート の合計7ポートが使用できるようになりました。
なおSFP+ケーブルは2本、RJ45変換アダプターは2ケ保有しており、本年増設予定のNAS用と現在いろいろ格闘していう(?)自作NAS用も可能なら実現したいです。
現在はアメリかでも価格上昇していますが
NICをSFP+仕様にすれば、ケーブルは安いので価格面では初期投資が少ないと思います。
YouTubeの海外サイトでも結構紹介されており、3-5年持てばいいのではないかと思います。
*実際1GBEスイッチングハブも3年程度で不具合発生します。
*そのうちにスイッチングハブも安くなるでしょうし、20GBEや40GBEの時代が来るでしょう。
このような機器は市場が必要ですので、中国やアメリカが優位なのでしょうね。
あとはPoE受電対応ですので、現在はこれも1年ほど眠っていた(IPカメラを設置しようと購入していた)Tp-LinkのPoE給電対応スイッチングハブとQNAPの1Gbps8ポートを使用して、buffaloのスイッチングハブをもう3年近く使ってきたので外しました)*次にレビューします。
IPアドレスで管理可能(ルーターにもできる)ですが、単純なスイッチングハブで使用しています。
-
購入金額
15,000円
-
購入日
2020年03月頃
-
購入場所
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。