SanDisk 内蔵 2.5インチ SSD / SSD Ultra 3D 500GB SATA3.0 / SDSSDH3-500G-G25 です。

ここの所､内蔵SSDは何年も買っていませんでしたが､久し振りに買いました。

たまたま故障も無く、「システムドライブのメンテナンス」自体を全くやっていませんでした。

相変わらずSATAの2.5インチですが、M.2対応PCは1台のみ。

しかも、「過渡期のPC」なのでまともには働きそうも無いのです。

予算が有ればWDのREDなどハイクオリティの大容量SSDが欲しかったのですが、今回はSANDISKの500GBで妥協しました。

  SSD換装

昔のワークステーションの入門機がストレージ未換装の為、速度が遅過ぎてメンテナンスも置いてかれぎみなので､ようやく「SSD換装」をします｡

実装しているHDDの容量「1TB」に対してSSDが容量「500GB」なので､ソフトでクローンコピーします｡

未使用領域は充分あるので何とかなるでしょう。

多分､ソフトはなくてもパーティションを操作すれば出来ると思いますが､手間が掛かるし失敗すると面倒な事になります｡

  システムDISKのクローンコビー

今回は、ソフトはEaseUS Todo Backup 2021 PC用のバージョン11.5.0.3 を使います。

 （v11.5.0.0 をインストール後、オンラインで11.5.0.3までアップデート）

それにしても、v11.5 のインストーラーが壊れていたのには焦りました。

ライセンスがあるのにインストーラーが無いと登録が出来ません。

オフィシャルのサーバーのどこかにはある筈なのですが一般には公開されていません。

まあ､色々と苦労をして手に入れました。

最新バージョンを買うのも良いですが､ハッキリ言って登録は面倒臭いです。

でも、クローンコピーは失敗に終わりました。

原因は色々考えられますが、遅いシステムでやると失敗する傾向があります。

  バックアップからのリストア

（バージョン15はかなり古い）

結局は､実績のあるParagon Hard Disk Manager 15Pro の出番。

でも､「クローンディスク」ではまたもや失敗。

「たまたま、今回は失敗」と言う事もありますが、「他の手」がある時は「リトライ」はしません。

（Paragon HDMは、大きな容量のHDDからのバックアップから小さなSSDに書き戻しが出来る）

過去の経験から、「クローンディスク」ではなくて「バックアップファイルからの書き戻し」でもパラゴンの場合は出来た覚えがあります。

もちろん、容量の少ないSSDにも対応しています。

ところが、「最新のアップデートからの書き戻し」にまた失敗。

でも、少し古いバックアップからのリストアで成功。

「最新のバックアップ」は失敗していたらしい。

（6/20は失敗、5/19のBackupからのリストアで成功！）

それにしても､最近､壊れたファイルが多過ぎる…｡

SSD からの起動は全く問題無く成功。

「Windowsアップデート」は少し大変でしたが、換装後の作業はとても速い。

「再インストール」よりもかなり楽です。

  換装の効果は？

換装の結果、効果は覿面。

気になる部分のスコアが97から約559にアップ。

（左がHDD、右がSSD）

「何でこんなに効果があるのか？」と言う事ですが…。

「過渡期のPCの良いところ」が前面に出ました。

• 最新のインターフェースは実装済みなのに、使用されていたHDDは古い規格の物なので遅かった

と言う事です。

これで、このPCの使い勝手はもちろんの事、メンテナンスが随分とスピーディーで楽になりました。

それから､普段使っている他のパソコンのシステムドライブのSSDも気が付かないうちに随分と傷みが来ている様です。

近い内に､全部のドライブの新品交換が必要になりそう…｡

同時に複数のマシンのSSDが壊れない事を祈るばかりです。

それにしても､Windows 11には全マシンが適合しておらず､この時期の出費は痛過ぎる…｡