Smart Defrag -Portable です。
有料版もあるが、これはFree。
ただし、アクティベートすれば機能が拡張される。
PortableApps.com Platformからの起動
通常は「ダウンロード」から解説するが、今回はアプリが既にインストールされていたので専用ランチャーからの「起動」を説明。
PortableApps.com Platform(専用ランチャー)からアプリを捜します。
ユーティリティの中の「Smart Defgag」をクリック。
または(直ぐに見当たらない場合など)検索を使う。
ランチャー上部の横長の検索窓に「smart…」と文字列を入れて行きます。
(大文字小文字の区別は無いです)
するとここが素晴らしいところ。
「Enterキー」を押す前の「smart」くらいまでを入力した時点で目的のアプリを見付けて表示してくれます。
でも、良く見ていると本当は「sm」の二文字だけ入れたところで既に「Smart Defrag」を見付けているのです!
これ、「ブラウザなどでも良く使われる方法」で「インキ―ドル」と言って、「Enter」を押さなくてもリアルタイムで検索をする特殊なブログラミング手法を使っているのです。
2段階認証の入力画面やシューティングゲームなどにも良く使われる。
※BASICのプログラミングでは「INKEY$」と記述します。
INPUT文の場合は、キーボードからの入力待ちとなり、リターンキーが押されるまで、そこでプログラムは実行待機となりましたが、これではシューティングゲームはできません。
それに対しINKEY$はキー入力待ちをせず、その時押されているキーの文字を得ます。
もし何もキーが押されていなければ、INKEY$の値はヌルストリング(空文字)となります。
ここで「Smart Defrag」をクリック。
(結局、「Enter」は最後まで要らない)
Smart Defrag の使い方
引き続いて使い方です。
これが起動画面。
全部英語なので良く分からないが、こんな画面が出る。
Analyze(分析)をしてみる。
「Analyzeボタン」をクリク。
「少なくとも1つのディスクを選べ」と。
「OK」をクリック。
まず、Optimize Apps にチェック(☑)を入れる。
それから、「Optimize」にタブを持って行くと右の「Analyse」ボタンが出現するのでクリック。
「二者択一」ではなく、「最適化するのにまず分析」からと言う事らしい。
これを最適化する。
「Optimize」をクリック。
途中、「最適化中」の上の画面が出るが、ほんの一瞬なので、「Pause」を押したくても間に合いません。
必要があれば「Pause」をクリックすると一旦止まる。
ちなみに、動体視力に自信のある自分は何度やっても止められなかった。
このキャプチャー画面を撮れたのは奇跡的です。
また、自社製品の宣伝が出る事もある様だが「稀」らしい。
最適化は、マシンのストレージが余り断片化していなかったせいで、デフラグは短時間て終わる。
最適化後のマップ。
「レポートが見たい」と言う向きは「View Report」をクリック。
⇩
すると、「お答え」はなぜか使用中のブラウザ(今回はFirefox)に表示される。
「あんたのWindowsアプリは、最高のパフォーマンスに最適化されてまっせ!」、みたいな事言ってます。
ブラウザの陰に最適化後のマップが残っているので、ここから「Finish」ボタンをクリック。
もともと余り断片化してなかったので、以前との違いは良く分かりません。
この操作で、windowsアプリに関して最適化が終わっています。
次は「ブートタイムデフラグ(起動時最適化)」の指定。
SSDなので指定は出来ませんとのお答え。
そう言えば、このPCにはHDDは使って無かった…。
「妥当」な判断。
この他にも様々な機能がある。
宣伝の嵐。
Activate Now をクリックすると登録出来るが、コードは持っていないのでこの先へは進まない。
様々な機能が追加出来るそうだが、何をするのにもお金が掛かるそうで。
ただ、未登録でもかなり使える。
Analyzeの他に、Fast Defrag、Defrag & Optimize、Large File Defrag、Free SoaceDefrag、Defrag & Prioritize Files(Slow)などが出来る。
もっとも基本的な使用方法だけ説明した。
最後に、右上の✖をクリックしてアプリを終了。
おしまいに
「全て英語」と言うのがネックだった。
Windowsインストール版は日本語が使えるらしいが、本アプリは日本語化も出来ないらしい。
それと、「フリー版」でも「商魂たくましいの」と「そうでも無いの」とあるらしい。
このアプリの場合は全ての機能を堪能するには契約が必要らしい。
ま、「ほどほど」にお付き合いを!
最近、富に風当たりの強くなって来たこの種の最適化ソフト。
効果も確実にあると思うが、ストレージがSSDの場合、その寿命を短くしてしまう弊害も目立つ。
また、OSもWindows 10 になって「ほとんど最適化は必要ない」とも言われる。
さすが、本アプリでは「ブートタイムデフラグ」などはSSDストレージに対しては設定できない仕様になっているのは妥当なところ。
今回、レビューに使ったPCもまたストレージに「HDD」を搭載しない「オールSSD仕様」だった。
そう言う意味では、少し寂しいが、こう言ったツールも次第に「前時代の遺物」になりつつあるのかも知れない。
-
購入金額
0円
-
購入日
2020年12月24日
-
購入場所
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。