初Ryzenで小型PCを作り、リビング用の共用PCを作りたい。
そんな思いから、ざっくりと構成を考えてみたらこんな感じになった。
・PCI Express 4.0 関連(主にストレージ)を使う。
→①M.2 スロットでNVMe PCI-E Gen4を使用する
→冷却を考える必要がある
→②PCI-E スロットで NVMe を使用する
→コスト高いが安定してそう
・グラフィックボードは使用しないが、内蔵 GPUを使用する。
・拡張性を考慮して PCI-E スロットがあるものにする。
構想にあてはまりそうな条件で Amazon を探していたらこのケースを発見。
しかし、色はピンク。
ピンクは嫌だなーと思い AliExpress で検索してみたところ、シルバーとブルーを発見。
意味はないがブルーを注文してみた。
真ん中でセパレートされており2ブロック構成になっている
同じような構造の中華製品はそこそこあるのですが、サイドの片方がアクリル板だったりしています。
この製品の両サイドはアルミであるため、見た目がよいです。
CPUクーラーの高さは40mmまで。
MINI-ITXマザーボードは170 x 170、170 x 190に対応。
電源ユニットは1Uラックタイプ(Flex ATX?)に対応。
PCIeスロットは2つで Low Profile ではなく通常サイズ。
天井部に80cmサイズのファンがある。排気だと思われる。
正面部に2.5インチサイズのストレージディスクが設置可能。
正面部にUSB 3.0ポートが2つと電源ボタン。
なお、PCIeライザーケーブル、電源ユニットは別売。
正面
背面
ネジ外しすると再度パネルが外れます。
PCIスロット側の内部
想定ではアルミの厚みが薄くてペラペラなのかと思いきや、2mmくらいで結構分厚い感じでした。
防振シートを注文済みで共振が不安だったのだが、防振シートは不要なのかもしれない。
フル装備時(マザーボード側)
電源ユニットのファンがうるさいので、電源ユニットカバーを外して4cmファンの電源コネクタを抜いた。
そしてユニット上部に8cmファンを追加した。
ファンはハメてあるだけで固定はしていない。
フル装備時(PCIスロット側)
PCIスロット側にファンを追加してNVMe SSDを冷却することにした。
ファン追加前は63℃だったのが43℃に落ち着いた。
★2021/01/21追記
マザーボードのUSBヘッダピンを使用してUSB Type CポートをPCIスロットへ増設しました。
PCIスロットが黒で統一されたので落ち着きました。
使用可能なUSBコネクタは下記のようになりました。
フロント
・USB 2.0 ポートx2
リア
・PS/2ポート近辺:USB 3.2 Gen1 (USB 3.0) ポートx2
・LANケーブル入れる箇所の近辺:USB 3.2 Gen2 (USB 3.1) Type-A ポート (10 Gb/s)x2
・中央近辺:USB 3.2 Gen2 (USB 3.1) Thunderbolt™ 3 Type-C ポートx1
・PCIスロット:USB 3.1 Gen1 (USB 3.0) ポートx2(マザーボード機能はUSB 3.2 Gen1)
フロントのUSBは無線マウス・キーボードで使用する感じでしょうか。
★2021/02/02追記
PCケースの吸気口にホコリカバーを内側に追加
ホコリが溜まったら多分黒色から白色になると思われる。
その時は掃除機で吸うだけでよい。多分。
フィルターを追加したことで、吸気性能と排気性能が悪くなった。逆に静音性が増した。
ファンコントロールで回転速度を10%程度上げることで内部温度が元の状態に戻った。
後日実装予定
・PCケースの吸気口にホコリカバーを追加予定 完了
・防振シートを貼り付け予定 中止
現時点構成
使用しているパーツは下記の通り
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購入金額
7,262円
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購入日
2020年12月22日
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購入場所
AliExpress