まずパッケージからして流石任天堂です。

外箱を覆っているスリーブケースの印刷がゲーム画面や文字と重なっており、スリーブを外すと「スーパーマリオブラザーズ」から「ボール」に変わります。

これは箱をキレイに取っておきたくなる。

USB Type-C充電ケーブルが付属している事で分かる様に、本品はリチウムイオンバッテリーが内蔵されており充電式になっています。

約3時間の充電で約8時間ゲームをプレイできるとの事。

表面にあるボタンは左下に十字ボタン、右側に上から「ゲーム」ボタン、「TIME」ボタン、「PAUSE/SET」ボタン、右下に「A」「B」ボタンが配置されています。

右側側面には電源ボタンと充電用の USB Type-C端子があります。

左側側面にはスピーカーの穴があります。

サイズは縦67mm ｘ 横112mm ｘ 厚さ12.5mm、重さは 68gです

ゲームウォッチのサイズってこんなだったかなぁと思いながら、以前クラブニンテンドーのポイント交換で手に入れた「ボール」の復刻版があった事を思い出しサイズを比較してみました。

流石に「スーパーマリオブラザーズ」を動かすだけあって、結構サイズアップしてますね。

初期起動時には「TIME」ボタンを押すように促されます。

初期画面以外にも電源自動OFF時等にもマリオのちょっと画像が表示されます。

特に時計画面では、背景を3パターン変更出来時間によって変化します。

時計画面上ではマリオが「スーパーマリオブラザーズ」で遊んでいるがごとく走っていますが、時間の切替わり時などで 35種類のちょっとしたイベントが発生します（35周年記念だけに？）。

時計表示にしておき 3分間放っておくと自動で電源が切れますが、給電中は常時表示されるので机に常設出来ちゃいます（許される環境ならば(^^;）。

ゲーム中でも時計表示中でも「GAME」ボタンを押すと、ゲームメニューが表示されます。

十字キーでゲームを選択し「A」ボタンを押すと指定したゲームが始まります。

時計表示時に「PAUSE/SET」ボタンを押すと音量・明度・時刻設定メニューが表示されます。

ゲーム時に「PAUSE/SET」ボタンを押すと音量・明度・リセットメニューが表示されます。

音量・明度はそれぞれで記憶されるので、ゲームでは音を出し時計では音を出さない様にする（1秒毎に”ピッ”と鳴るので結構うるさい）といった事が出来ます。

「スーパーマリオブラザーズ」オープニング画面

「スーパーマリオブラザーズ２」オープニング画面

「ボール」オープニング画面

「ボール」のキャラクターがマリオになっていたり、画面両脇の黒い部分を再現していたりとか芸が細かい。

元祖ゲームウォッチよりサイズアップしたとはいえ、十分小さいので手軽に持ち出せますね。

今後、電車等の中で遊んでいる人を見かける事があるかもね。

最近のゲームは課金制ばかりで嫌になります。

スマホゲームでインストールは無料だけどサクサク進めるには課金しないとつらいゲームとか、

テレビゲームもオンライン前提で月額制が増えてます。

昔みたいにソフトを購入したらそれ以上お金がかからない方がいいのに。

ニンテンドークラシックミニみたく一台にいくつもソフトが入っているのもいいけど、これ一つ持ってどこでも遊べるのもいいね。