タイムセールの価格を見て現在のメインPCを組み立てる前に購入しておいたものの、結局使われることが無かったメモリーモジュールです。
ADATAのゲーミングブランド、XPGでリリースされているDDR4-2666 8GBの2枚組となります。
普通に使うだけであれば計16GBあれば何とかなるところなのですが、今回はメインPCの構築でしたので、16GB×2枚でスタートして、状況を見てさらに増設しようと思った訳です。Socket AM4のRyzenではメモリーソケットは基本的に4本までとなりますので、最初に少なめに搭載すると面倒そうだと思ったため、8GB×2枚を使うのはやめてしまいました。仕方なく、現在はテスト用PCのCore i7-6700+SUPERMICRO C7Z270-CGのPCに搭載しています。
クロックが高いメモリーではないのですが、一応ゲーミングブランドから発売されているだけあり、ヒートシンクが装着されています。
仕様はこちらに記載されている通りですが、CL=16というのはXMPプロファイル使用時のみであり、JEDEC定格ではCL=19となります。
ヒートシンクはメモリー基板両面を覆っています。裏表はラベルの有無と端子側切り欠きで判断することになります。
このクラスとして標準的な内容
前述の通り、Core i7-6700+SUPERMICRO C7Z270-CGのPCに搭載して、簡単に仕様を確認してみましょう。CPU-Zで表示される内容を取得してみます。
これで大体の情報はわかりますね。製造は2020年27週、モジュールベンダーはADATA、DRAMはSK Hynix製、XMP 2.0に対応というところです。
前述の通りXMPプロファイル使用時にはDDR4-2666 CL=16動作となりますが、JEDEC仕様では「JEDEC #10」で表示されている内容で動作することになります。この場合はDDR4-2666 CL=19ですね。
現時点では使用時間が短く、私自身オーバークロック等には全く興味もありませんので、今のところ不安定要素などは見られていません。個人的にADATA製のメモリーにそこまで信頼感は持っていない(DDR2辺りまでは結構いろいろと不安定要素があった)のですが、現時点での材料で判断する限りは価格も安く満足度は高いといえます。
もっとも、さすがに今となってはここまで価格が下がることは無いと思いますが…。
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購入金額
4,564円
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購入日
2020年10月14日
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購入場所
Amazon
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