レビューメディア「ジグソー」

本棚のオーバーフロー対応

最近買うことが多いマンガとラノベ。

 

少し前までは、マンガは自分の中でブームが終わっていて、「APPLESEED」でのデビュー時からフォローし続けている士郎正宗などごく限られたアーティストしか継続して買っていなかった。ただ最近はTwitter発祥のマンガをよく目にすることになり、今まで読んだことがない系統の作品にも触れ、マンガ熱が再燃していて、それらを手元に置きたくイロイロ購入しはじめている。あと実家よりもアニメ・サブカル系専門店が近いこともあって、コレクター気質故店舗購入特典を得るために、買う事も多くなってきた。

 

また、実家では電車通勤だったので、毎日充分読書時間があり、SFやファンタジーの文庫の購入が多かった。それが車通勤になって、あまりまとまった読書時間が取れなくなったのと、身体的やんごとなき事情wにて細かい文字を追うのに多大な精神集中を伴うようになったこともあって?、最近はもっぱらラノベ。ラノベは出張時などに細切れで読んでもストーリーが覚えていられると言うこともあって読みやすく、結構買うことが多くなった。

 

そんなわけで、昔は緩やかに文庫本が増えていただけだったのだが、今は結構なスピードでマンガとラノベが増えていくことに。

※ちなみに、現時点では趣味系の本で電子書籍の購入に切り替える予定は全くない。⇒いままで電子書籍サービスから撤退した、e-honやエルパカなどの「サービスの終了後は閲覧不可」という対応を見ていると、たとえ購入金が返金されてもその本が読めなくなるのでは意味ない、と思うわけ。すべての電子書籍のプラットフォームやファイル形式が統一され、購入店は「窓口」なだけで、購入業者がつぶれてもその本が一生読めるようになるのなら別だが←そこまでいけば「劣化」の問題がないので、むしろ積極的に導入するかもしれないが。

 

現在の任地に来たときに、実は薄めの本棚を中古でひとつ増やしたのだが、すでにそれも満杯、入らない本が床に平積み状態になっている。一部は引っ越しの時の段ボールからまだ出してないのすらある始末。これではいかんと、ついに収納を買うことにした。

 

棚をこれ以上買っても実家に持って帰ることが出来ないので、定番収納ケースを購入することに。

 

ウワサによると、平成初期から同じものが売られているという超ド定番の書籍収納ケース、伊勢籐(イセトウ)の収納ケースI-179。

本体もホワイトなんで写真撮るとボケるな...
本体もホワイトなんで写真撮るとボケるな...

 

色は「ブルー(本体がブルーで蓋は半透明)」と、「ナチュラル」と呼ばれる全体が半透明の(型番IN-179)がある。取り扱い店はブルーの方が多いが、ここは中がやや透けて見えるナチュラルを。

付属品としてはこのブックエンドだけ。
付属品としてはこのブックエンドだけ。

 

付属品としてはブックエンドが同梱される。

 

これは「仕分け板」ではなく、「ブックエンド」なので、1つだけ。

ブックエンドは本体底のギザギザとかみ合わせて使う
ブックエンドは本体底のギザギザとかみ合わせて使う

 

こういう感じで支えるので、ちょっと型(痕)がつきそう
こういう感じで支えるので、ちょっと型(痕)がつきそう

 

本体底にあるギザギザとブックエンドのギザギザを組み合わせて使えば倒れづらい。当然横から見てL字型になっているプックエンドの横棒にあたる部分は、本が「踏む」ようにセッティングしなければ倒れてしまうので注意。このブックエンドで、もの申したいのは、形状がある程度エッジが立った感じの造形で、さらに本に比べて小さいので、荷重がかかり続けた場合、端となった本の表紙(あるいは裏表紙)に型がついてしまいそうなこと。強度との兼ね合いかもしれないが、もう少し角などがマイルドな形状にして欲しかった。

 

あとはモノとしてはほとんど文句はないのだが、入る本のサイズの表記がわかりづらいのが大きく×

 

HPや本体ラべルなどの表記によると、収納できるのは「普通コミック誌:約33冊(厚さ14mm目安)、BIGコミック誌:約25冊(厚さ19mm目安)」とのこと。

いくつ入るかの目安の表記はあるが....
いくつ入るかの目安の表記はあるが....

 

「普通」ってなんね?「BIG」とはどれほど大きい??

 

このケースの外形「断面」は210mm×143mmなので、(変形含む)菊判と呼ばれる大判コミックは計算上入らない(菊判は縦218mm×横152mm)。内寸はどこにも記載がないが、断面の縦は入り口側の若干広い方で195mm、底の狭くなっている方で185mmくらい(どちらも実測)。深さ内寸は130mmだが、蓋の方に少し膨らみがあるので、実測132mmくらいまでなら、ほぼテンションかけずに収納可能。

底に向けて、すこぅし小さくなっているので...
底に向けて、すこぅし小さくなっているので...

 

入るのは青年誌(B6判)まで。
入るのは青年誌(B6判)まで(菊判でなくとも長辺188mmの四六判を横に入れるのは多分無理)。

 

つまり、ここでいう普通コミック誌とは「少年誌」に多い「新書判」を、BIGコミック誌とは「青年誌」に多い「B6判」をそれぞれ表しているものと思われる(新書判:縦177mm×横113mm、B6判:縦182mm×横128mm)。

 

それならそう書いてくれよ!

この情報が欲しかった!!
【最重要情報】この情報が欲しかった!!

 

つか、いろいろ細かい「定型」があるモノを対象とした「収納用具」として、内寸を書いていないってどーゆーこと?

 

ものは良いだけにそこだけが画竜点睛を欠く、という感じ。

 

それともすでに30年以上造られている定番製品なので、そんなことみんな識っているってこと?自分だけ識らないけど、ジョーシキ?

 

【仕様】

サイズ:幅210mm×奥行528mm×高さ143mm

材質:フタ・本体/ポリプロピレン、仕切板/ハイインパクトスチロール

付属品:ブックエンド付属

耐熱温度:100℃(本体)

普通コミック誌:約33冊(厚さ14mm目安)

BIGコミック誌:約25冊(厚さ19mm目安)

※普通コミック誌とBIGコミック誌の2サイズの収納が可能

更新: 2020/10/05
わかりやすさ

「普通」とは、「BIG」とは、なんぞや?

普通コミック誌は少年コミックサイズ、BIGコミック誌は青年コミックサイズ。

つか、収納容器なのだから内側のサイズを書いてくれよー!

 

更新: 2020/10/05
質感

悪くはない

飽きの来ないデザイン。本の下になる底のブックエンド固定用のギザギザが飛び出しておらず、へこんでいるため本に傷がつかないなど機能美もある。ブックエンドの形状の変更と、蓋のロックの「しっかり感」がもう少しあれば満点。

  • 購入金額

    990円

  • 購入日

    2020年09月23日

  • 購入場所

    とらのあな

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