簡単に言えば、小型のアラーム付きデジタル置き時計なのですが、本体を回転させることで機能を切り替えることができるギミックを備えていますので、無駄に弄りたくなってしまいます。

単3乾電池２本で動作します。電池の寿命は使用環境にもよると思いますが、使い始めて約一年経過してもまだ普通に動いています。

単3乾電池２本で動きます。

備わっている機能として、まずは時計とカレンダーを表示するモード、アラームモード、タイマーモード、そして温度計モードで、時計本体を回転させることで機能を切り替える仕組みです。

液晶パネルの周囲にピクトアイコンが印刷されており、現在選択されているモードと上辺に表示されているアイコンがリンクしています。

通常は照明無しの液晶表示ですが、回転後しばらくの間はブルーとグリーンのバックライトが忙しく交互に光ります。

分解してみると基板に８角形のパーツが取り付けられています。カバーを外すと中に鉄球が入っていました。本体を回転させた時に各辺の電極に鉄球が触れて通電（モード切り替え）する仕組みのようです。

ネジを４つ外すと本体がパカっと割れます。

怪しい８角形のパーツがあります。

フタを外すと中に鉄球が！

デジタル時計であれはアラームやタイマー機能などが付いているのは特に珍しいものではありませんが、このギミックのせいで、目の前にあるとつい弄りたくなってしまいます^_^;

とはいうものの、購入してから一年も経つとすっかりギミックには飽きてしまって、現在では単なる置時計と化しています。。。