夏の湿気の多い時期に乾燥させる事で繰り返し使えるペットボトルサイズの除湿器を購入しました。
類似品が多くどれが大元か分からず、評判の良かった本品を購入しました。
再利用時は 2時間で乾燥できるとの事でしたが、どの製品のコメントでももっと時間がかかっている旨書かれていたので、予備用カートリッジとのセット品を購入しました。
除湿量は 100mlまで可能で、3畳ほどの空間で使用できるとの事。
交換(乾燥)の目安は、以前に購入した繰り返し使える除湿ユニットと同様
カートリッジ上面に見えている乾燥剤の色で判断します。
最初はオレンジ色ですが、湿気を吸うとダークグリーンに変わっていきます。
色が変わったらカートリッジを本体にセットし、2時間で乾燥されるとの事です。
ただし先に書いたようにどの製品でも乾燥に時間がかかる旨書かれているコメントが見られるので、乾燥時間はあまり期待しておりませんでした。
【外 観】
内容物は除湿カートリッジとカートリッジを乾燥させる本体のみです。
カートリッジの底に穴が空いており、本体に乗せれば乾燥が始まります。
乗せた時だけスイッチが入る様になっており、もし倒れてもすぐに乾燥が止まります。
また2時間経ったら自動で乾燥が止まるので、加熱し過ぎる事はありません。
通電時(スタンバイOK)
乾燥時(本体稼動中)
運用コスパが良いし利用場所次第で役に立ってくれるでしょう
実は購入当時に事務所のクーラーから水が垂れてくる様になってしまい、部屋の湿気が酷く感じ衝動買い的に除湿器の購入を決めたのでした。
もちろん本品では事務所全体(8畳間)の湿気取りなどは行えないのですが、とにかく除湿器を揃えねばと強迫観念に囚われていたかもしれません(^^;
いざ届いて冷静になると事務所では使う場所は無く、3畳間までとの事なので下駄箱か押し入れで使う事にしました。
レンズを入れているドライボックスでの利用も考えたのですが、以前に購入した容量の小さいもので乾燥し過ぎになってうまく湿度の調整も出来ずにいたので、早々に使い道から外れました。
まずは乾燥時間を見たかったので、事務所にそのまま置いて除湿(吸湿)させてみました。
そして十日後の色がこちらです。
実際は一週間後くらいにはダークグリーン(黒っぽく)になっており、新品に比べ重くなっています(重さを計測しておけばよかった...)
そしてこれを本体に置き1回乾燥させたのがこちらです。
まだまだですね。
そして更に2回乾燥させた状態がこちら(計3回乾燥後)。
撮影時の光の加減で分かり辛いですが、ほぼ最初に近い色まで戻りました。
ただしこの間きっちり2時間毎に再乾燥している訳ではないので、連続で乾燥し続けられればもっと近づけたかもしれません。
もっともそんな面倒な事はしたくはないし、そんな製品はダメでしょう...
何度乾燥させても元に戻らないとコメントのあった製品もあったので、元に戻せるだけ良かったのか。
そしてこの時点になってもう一つの自分の思惑の間違いにやっと気づきました。
そもそも予備カートリッジを購入したのは、一つのカートリッジを乾燥させている間にもう一つのカートリッジと交換しようと思っての事ですが、一回乾燥させたらその時点から除湿して(湿気を吸って)いくわけで、次の交換時には両方とも湿気を吸いまくった状態です.....
とにかく連続して除湿をしたければ、交換時直前にもう一方のカートリッジを交換させてからでないといけません。なんなら同じ場所に二つ置くようにして、時期をずらして乾燥させるのが良さそうです。
とにかくこれで押し入れで運用してみたものの、あまり効果は実感できず。そもそも押し入れでの必要性を感じていなかったし、隙間が多いせいか無理だったか?
そして下駄箱ですが、こちらも必要性は感じておらず除湿よりも消臭を考えたいところ。
運用時のコスパを考え本品に手を出しましたが、うちでは部屋単位で除湿できる除湿機や使い捨ての湿気取りの方が向いているようです。
結局うちではなかなかいい使い場所が見つからず迷子状態ですが、小さい密閉スペースでの効果は確認しており、該当する場所があれば運用コスパも良いし便利そうなのにと惜しがってます(--;;;
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購入金額
4,980円
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購入日
2020年07月21日
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購入場所
ダイコン卸直販部
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