現在一番腰掛けている椅子であるメッシュオフィスチェアー、Ergohuman(エルゴヒューマン)のPro ottoman。
深く腰掛けると、ランバーサポートがしっかりと腰骨をキープして、腰痛持ちのcybercatへ優しいし、肘掛けも座面の傾斜と連動するため、若干前を上げ目にセッティングできることからマウスを持つ腕の保持に良いし、購入時はあまり使わないかな...と思っていたオットマン部分も、垂直からほんの少し出してふくらはぎを保持するようにセットすると脚への負担が少ないし、とかなり気に入っている。
ただ一点、長く使っているうちに気になる点が出てきた。
本格的なメッシュの椅子を使うのが初めてだったので、使い始めは思いもつかなかったのだが、「メッシュチェアーは座面の下が非常に汚れる」のだ。
メッシュタイプでない椅子は、座面で「カバー」されているので、座面下(裏)の造作の汚れはたいしたことはない。またそもそも座面と下の造作が分離していない構造がほとんどのため、座面と造作の「間」というものがなくて、汚れがたまる場所というものがない。
しかしメッシュチェアーは、座面昇降機構などの造作の上に、座面を支えるリング状の「枠」があって、それにメッシュの布というか網が貼ってあるという構造。そうなると、座面からホコリは通過して下に落ちることになる。それに加えて冬に履いているフリースのパンツのような生地だと、硬いメッシュに負けて「削れて」繊維くずが隙間にたまってしまうのだ(つまり、おろし金のようにパンツの生地を削っている?)。さらに消しゴムかすが座面経由で落ちたり、超絶忙しいときにPC作業しながら齧った食べ物の砕片がこぼれたり....
もちろん時々掃除をするのだが、座面と下部の造作の間が狭すぎて、隙間ノズルをつけても掃除機のヘッドは入らないし、絞ったぞうきんを突っ込んでも、凹凸があったり、ワイヤーが通ってたりと形状が複雑で全ては拭えない。
「はたき」みたいなモノを突っ込んでホコリなどを掻き出し、掃除機で吸う...というのが考えられる清掃方法だが、なにせメッシュの座面と昇降機構などを収めるベース部分の隙間が、狭く複雑な形状なので、取り切れるかは微妙....ということで、ゴミを「絡め取る」掃除用具を入手。
微細な繊維でゴミをキャッチするタイプのハンドモップ。でも、いわゆるクイ○クルワイパーのようには使い捨てではない。モップ部分は洗って使える。
どれだけホコリが取れるかというと、こんな感じ↓(施工前/後比較)
結構綺麗になった。
欠点としては、一度モップを取っ手から外したら、やや外れやすくなったこと。
もともと外して洗うことができるのがウリのわりには、再び装着した時の「座り」が悪い。
これさえなけれぱ「使い勝手」が満点でも良かったのだが。
【材質】
モップ:(マイクロファイバー)ポリエステル80%・ナイロン20%
(ベース生地)ポリエステル・ナイロン
ホルダー:ポリプロピレン
メッシュチェアーの座面の下は驚くほど汚れているが、そこを清掃するのには最適
メッシュだから上からのホコリなどは入り放題だし、硬いメッシュでフリースのパンツなどは「削れている」かもしれない。
でも座面と下部構造の隙間は狭くて掃除機も入らない。
そういうところのホコリを取るには最適。
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購入金額
437円
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購入日
2020年07月20日
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購入場所
ゲンキー
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